一
コロナだ。 ひねもす家に居ると、うつうつとしてくる。 何のために生きてるの?と自問することともなろう。 このようにエックハルトにとって「存在」は、我々にとってのように、この上なく空虚なものではなくして、測れないほど豊かなものであり、「自らによ…
禅マインド ビギナーズマインド (鈴木俊隆著)を購入した。 74ページから引く。 私たちの修行は、ある考えを得ることでもなく、なんら期待も、たとえ悟りへの期待も持つことなく、行わなければなりません。それは目的なしに座ることとは違います。ある考え…
ヴェーダーンタ神秘主義といわれるものがある。 そして鈴木大拙がアプローチした禅。 西田幾多郎は大学の講義で、エックハルトを”キリスト教の禅坊主”と称したという。 この3者(3主義)にわざわざ区別や優劣をつける必要はないだろう。 そこには大書されて…