夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

立ち読み。

立ち読みは肩が凝る。リリーフランキーとみうらじゅん、蟲文庫さんの本を立ち読みで読破。最近は部屋に本がもう入らなくなってきたので、できるだけ本を買わないようにと思っている。しかし、喜国雅彦の”本棚探偵の生還”を購入。シリーズだし、仕方がないか…

アウトサイダー。

コリン・ウィルソン、”アウトサイダー”を読んでいる。内田樹氏が高校1年のときに読んだと書かれていたことがきっかけだ。入手が困難で、図書館で借りている。アウトサイダーとは。さまざまな定義が示されるが、要するに”この世に生きているが、この世で”適合…

エジプト。

世間では常識かもしれないが、自身でまったく知識として抜けていることがある。僕にとっては、エジプトがそうであった。ピラミッドにファラオにナイル川。クレオパトラにアヌビス。考えたらわかりそうなものであるが、そこがまさか紀元前に知の面でも大きな集約と…

オカルト。

オカルト、とは隠されたもの、との意であるという。 隠される、ということは、いろいろな要素があるだろう。隠さねばならぬほど、誤解を生みやすい。 隠さねばならぬが、必要だ。 隠さねばならぬほど、危険だ。 隠すことで、必要な者はそれを求めるというこ…

存在。

「在るものは、それが在るものであるために、何ひとつ永遠に失われることはないだろう。生成は、或るとき在るもの自身の内部に生じた小さな亀裂から始まった、在るもの自身への無限の回帰であろう」 池田晶子 考える人 P.107カバラ、あるいはカバラーに関し…

詩人と散文。

「おふたかた、いいか、人生には立ち上がるか、逃げるか、どちらかを選ばなければならない時というのがあってな、おれは立ち上がるほうを選んだんだ」 P.209 町でいちばんの美女 チャールズ・ブコウスキー 青野聰訳 新潮文庫「おれは詩人だよ」 「詩と散文の…