夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

過去に潜る。

光陰矢の如し、日々年々その言葉が実感せられる特にこの年の瀬、年齢を重ねるというは身体の変化とともに1年を早く感じる感覚の加速ででもあるようだ。しかしまあ、それだから余計に、というか、慣れを捉えて日々の歩みを少しでも確かなものにしたい、という…

道楽。

道を楽しむ,と書いて”道楽”。この言葉に染み付いたドクサは決してポジティブとは言えないのだが、しかし実は自らが好きでやっていることを対外的に恥ずかしげに、そしてどこか自信を持って表明するときの言葉でもある。道楽、ですがなにか?好きでやってい…

悪魔を出し抜く、とは。

ファウスト、という物語がある。気が付くとそういえば僕がこのブログでタイトル絵に採用させていただいているのもそうであったのだ。そんなことを思い出したのも我が敬愛する絵本作家、ホフマンの”くまおとこ”がめでたく再刊、されたからだ。くまおとこ―グリ…

わたくしは、どんな自分に、なりたいのだろうか。

池田晶子さんの文庫本、”考える人”を取り敢えずは通して読み終わった。池田さんの唯一の文庫、と思って居たが勘違いで、”僕が持っているうちで”ということだった。ソクラテスシリーズがあったのだった。昨日古本屋でソクラテスシリーズを見つけて気づいた。…

ありがとうございます。

神戸の実家に帰っておりました。2008年の5月17日にこのブログを立ち上げた時は、なんとなく池田晶子さんの書物(口伝=オラクルといいたくなる書籍群)に触発されてちょっと考えてみたいな、自分なりに、と思っていました。ミーハーでどうしようもないものぐさ…

言葉。

はてさて。”益体も無い”ということばがある。あまり口に出していうことはないが、どうしようもない、といった意味だと思っている。”ユリイカ!”という言葉もある。エウレカ!という場合もあるようだが、有名な雑誌のタイトルにも使われていることからも、子…