夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

高峰秀子。

没後1年になるという高峰秀子であるが、養女になられた斎藤明美さんの著書と、芸術新潮の特集号を読んだ。高峰秀子の捨てられない荷物作者: 斎藤明美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ…

コリーとボルゾイ。池田晶子と松井冬子。

日本画家、松井冬子を特集した、美術手帳2月号を読んだ。松井冬子、という画家のことを知ったのは何時だったか。TVかなにかだったと記憶するが、第一印象は、”このひとは日本画家ということだが、凡百の女優よりよほど存在感とインパクトのある美貌だな”…

今日は池田晶子さんの命日である。

もう5年になるのですか。池田さんが亡くなったのを知ったのは、5年前の3月3日であった。唐突に出た新聞記事に文字通り動きが止まったのを覚えている。 いや、そうである、という予感があったわけでも、ご病気である、ということを聞いていたわけでもなかった…

生まれてきたものは。

死ぬまでいきてゆくしかないのだろう。 先に死にゆくものたちを、こころの隅で見送りながら。 池田晶子”事象そのものへ!” P.25(新装版)勝手に続けている、”ひとり池田晶子読書会”。いや、ただ池田さんの本を一人で順番に読んでいるだけなのだが。 "夢をみ…

哲学の国のアリス。

ドジスン教授のアリスを読んだ。初めてディズニーのアニメで接してから、子供の頃はあれはディズニーの創作だと思っていた。その他の作品も実は原作がある、と知ったのは何時だったろうか。その後テニエル卿のオリジナルイラストを見たときは一驚した。アニ…

2月になった。

2月は特別な感じがする。寒さが特に厳しく、雪がこの東海地方でも降る。植物が枯れるのが心配で昨日は雪の解けにくい玄関のほうで主に水で雪を溶かした。北向きであるが、日陰が好きな植物や、夏の暑さに耐えられる木(ソテツやコルジリネの類)を植えてい…