2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
A NEW EARTH エックハルト・トール を読んでいる。 P.236より ”空間の本質は何もないこと、無だからそれは言葉のふつうの意味では「存在」していない。存在するのはモノー形ーだけだ。だから、空間と呼ぶのも誤解のもとである。名づけることによって、相手を…
引き続きトールを読んでいる。"憐れみの、ふたつの性質を覚えていますか?それは肉体の「死」と魂の「不滅」という、わたしたちすべてに共通の絆に気づくことです。このレベルの憐れみは、癒しになります。このレベルの憐れみは、「すること」よりも、主に「…
の、"The Power of NOW A Guide to Spiritual Enlightenment” (邦題:さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる) を読んでいる。 英語版の題を読むと、”今(を生きる)力、今を意識する力”という感じだろうか。 日本で、”さとり”というと、基本的には宗教…
”「私探し」というこの言い方が、私は以前からもうひどく気にいらなくて、(後略)” 池田晶子 「魂とは何か」P.21 トランスビュー 2009 池田さんがなぜに「私探し」が気に入らないのか。 上述に続き、理由が書かれている。 ”そんなの、探さなくたって、ここ…
全p.361 禅における言語的意味の問題 井筒俊彦 岩波文庫 一たん文節されて結晶体となった存在は、もしそのものとして固定的、静止的に見られるならば、文節される以前の本源的存在性を露呈するどころか、逆にそれを自己の結晶した形のかげに隠蔽するものであ…
誰が何をやっているのか ということについて、なぜ(普通の)人はかくまで無自覚でいられるのか リマーク P.27 池田晶子 DEC.1997 01 より 中学3年で発症し、高校1年で亡くなった男子生徒の母であるひとの 講演内容を間接的に聞いた。 病室の弟に、姉は池田…