夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

手紙。

谷崎潤一郎の書簡が話題になっている。陰翳礼讃 (中公文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1995/09/18メディア: マスマーケット購入: 26人 クリック: 180回この商品を含むブログ (221件) を見る谷崎は陰影礼賛を高校生のときに読んで…

年齢。

前後ありといえども前後際断せり道元 名古屋に帰っている。東京の風景がなじみだした分、こちらの風景が少しくよそよそしく感じられるような気がする。人はやはり場に染み付いて、しがみついて生きているものなのかもしれない。そこで流れる時間、人の物量・…

池田晶子は私だ。

さて、東京生活も1か月を過ぎた。会社は品川駅だが、今日の出勤時、会社の前でTVロケらしきものをやっていた。東京の皆さんはこういうシチュエーションを何事もなかったように通りすぎるのであろうが、地方出の僕などは、つい立ち止まってしまう。どうぞ、…

木田元。

今週は1週間の中国行脚の予定。白酒でメタメタにされるのも必至である。酒、というものとの出会いは、大学生になって一念発起して(マイナーな)運動部に入り、いわゆる一気全盛時代であったので、いわば”無理をして見せつぶれて見せ”の道具としての出会いで…