夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞に。

思い出した。嘗て新聞やTVになにを求めどう使っていたのかを。その述べるところから必要な部分のみを頂いて、のこりは関係がないものである。その立ち位置をこちらとしてどうのこうのではなく。そのことを久しぶりに思い出した。人が自ら耐えられるのは唯一…

意識。

夢は”自分”が見るものか。自分とは”自分”が考えているものか。”自分”とは何か。そんなことを考えていると、”意識”といものはなんなのか、となってくる。”動物”が持つもの、という一応の”共通認識”があるのだろうが、では植物はどうか。鉱物は?宇宙全体には…

夢。

夢を見ていたら、池田さんが出てきた。池田さんは夢というもののフシギを説かれるが、僕はあまりそうは感じていなかった。例えば、寝る前に考えていたことや、今根を詰めて考えていることに関連したことが夢に出てくることが多いのを見ると、夢とはなんとな…

春。

4月の初めのこの時期、人は花見をするけれど、花にかこつけて酒がのみたいのか、などと醒めて見ていたこともあった。 しかし、この芽吹きの時期、冬が一気に切り替わるような思い、季節の変わりに動物として、自然界にあるものとして反応してこころが沸き立…

ニーチェの馬。

映画を見た。”ニーチェの馬”というモノクロの映画である。以下、内容に関する記述がありますので、未見で内容をお知りになりたくない方はご注意ください。そもなぜこの映画を見たのか。まずはタイトルの”ニーチェ”に惹かれたのである。イタリア旅行中のニー…