夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

高島野十郎。

高島野十郎を評した米倉守の文。これが高島の画というものを非常に明確に切り取り、活写していると思って書き写したのだった。以下、引用してみる。尚、この文そのものは多田茂治”野十郎の炎”P.177に引用してあるものの孫引きとなる。「生きた人間にはじめて…

死とはなにか。 BY池田晶子。 リベンジレビュー。+私とはなにか。 も。

Amazonに投稿したレビューが、やはり長すぎたか。掲載されず。 懲りずに短くして投稿。又載らないと、ちょっと哀しいので念のためここに再録しておく。 池田晶子の真・善・美。今回刊行された3点の”最後の新刊”。魂、私、死。言うまでもなく池田さんがその著…

死とは何か さて死んだのはだれなのか BY池田晶子 を読んで。

1週間ほど東京へ出張。PCへの投稿が困難な状況ではあったが、これを逆にいうのであれば、生活をごくシンプルに出来る好機、と捉えることもできるだろう。そんな事前の思惑どおりにはやはり行かなかったが、新聞も読まず、TVも殆ど見ず、研修終了後あいた時間…

心。 そして早く出してほしいぞ、”死とは何か””私とは何か”BY 池田晶子

運命を拓く 天風瞑想録(講談社) 中村天風 P.120より 大いなる哉 心や 天の高さや 極むべからず 而(しか)も心は 天の上に出ず 地の厚きや 測るべからず 而(しか)も心は 地の下に出ず 日月の光や こゆべからず 而(しか)も心は 日月の明の外に出ず 天地…