夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

”モテ”と"カースト”。

えー、最近少し気になって考えていることば。”モテ”と””カースト”。どちらも、余り読後感ならぬ、聴後感(?)が良くないコトバだ。ドクサ、ついている言葉かもしれない。どちらも、人間関係をどうこうしよう、という言葉である。人間関係がどうこうなる、と…

年の瀬に。

2013年も大詰めである。時間とは概念的なものである、年齢とは身体のことである、 さまざまに思ってみても先ずはこの体、この心、このなんだかんだでやってきた。この1年を振り返ってみれば、あっという間、という感じはあるが、それなりにいろいろあっ…

人生訓と哲学。(希望や期待を考えるにつけ)

本当の意味の”哲学”といわゆる”人生哲学”と言い習わされるものは違う、と池田晶子さんは繰り返し繰り返しおっしゃった。 そも"哲学”の語からして、"考える”ではなく先人の"考える”を学び覚えること(それ自体はひとつの「きっかけ」とはされていたようだが、…

疑問たち。

当たり前に思っているコトバ、使っている言葉たちが、果たしてどういう意味なのか?ということを、なにはともあれ、まずは考える必要があるなあ、という感覚を、池田晶子さんから学んだ方は多いのでは、と思う。 不肖私も、その一人だ。 まあ、そう思ったと…

”宇宙”は"私”と似ている。

”宇宙”は”私”と似ている。 ・・・そんな言葉が今朝起きたらやってきた。 人は、"私”を探そうとする。わかった事にしたい。"自分探し”という言葉もある。 ・・・一部の人、例えば”池田さん”のような見者にはすごく嫌われたコトバだが。 捜そうとすることがま…

富永太郎。

詩人、というものを真に意識したのは、やはり池田晶子さんを通してであった。”善悪は論理(ロゴス)において結晶化する。” 池田晶子 「REMARK」 1998 Aug.18の項よりとおっしゃる池田さんに詩人の魂を、結晶化することばを見たのだ(ああ、池田さんのお名前…