夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

井筒俊彦

言語、文字、そして美術の役割。そこから魂について考える。

言語とはその語を(翻訳も含め)操る人々の生をブーストする道具である。音声の届く範囲は限られていたが、録音技術により大きく拡大し、時間を超えることになった。文字は言語と相対することにより、録音技術のない時代から、思想や思考をこちらも時間を超…

だが、禅はものの固定化をなにより忌み嫌う。

全p.361 禅における言語的意味の問題 井筒俊彦 岩波文庫 一たん文節されて結晶体となった存在は、もしそのものとして固定的、静止的に見られるならば、文節される以前の本源的存在性を露呈するどころか、逆にそれを自己の結晶した形のかげに隠蔽するものであ…