言語、文字、そして美術の役割。そこから魂について考える。

アブラクサスイエス・キリストエックハルトエックハルト・トールエデンエラノス会議エヴァオウムカルトクリシュナムルティグノーシスケン・ウィルバーコロナシャンカラシンクレールスティグマデミアンデビッド・R・ホーキンズデヴィッド・R・ホーキンスヌミノーゼブラフマンヘルマン・ヘッセヘルメス・J・シャンブマハラジユングルドルフ・オットー一元論三昧世界井筒俊彦今個個人全吾妻ひでお坂村真民夏目漱石夢安藤礼二存在小林秀雄時間所有時間と無時間松尾芭蕉永遠池田晶子禅無境界美美術自由芥川喜好草枕西田幾多郎鈴木俊隆鈴木大拙錬金術鈴木秀子非二元論

言語とはその語を（翻訳も含め）操る人々の生をブーストする道具である。音声の届く範囲は限られていたが、録音技術により大きく拡大し、時間を超えることになった。文字は言語と相対することにより、録音技術のない時代から、思想や思考をこちらも時間を超…

仏教の”空”は、相対的次元の話ではない。

鈴木大拙池田晶子エックハルト永遠時間時間と無時間存在全個個人今世界

仏教の”空”は、相対的次元の話ではない。と、大拙は説く。それは主観・客観、生・死、神・世界、有・無、イエス・ノー、肯定・否定など、あらゆる形の関係を超越した絶対空である。仏教の空性の中には時間も、空間も、生成も、ものの実体性もすべてない。…

鈴木大拙池田晶子無境界禅時間と無時間永遠存在全個人個今世界三昧ケン・ウィルバーグノーシスエックハルト

引き続き鈴木大拙”神秘主義”を読んでいる。池田晶子さんは自らの著作群を評して、”どこをどう切っても金太郎飴のように同じことを述べている”とおっしゃっていたと記憶する。これは全く卑下ではない。高らかで誇らかなる宣言である。 ”いつも真実が私の口…

小林秀雄世界存在個三昧個人時間と無時間

活動と時間がセットである、という認識はいつ得るのだろう。自分、という意識、いわゆる自我意識が”芽生える”3歳ころだろうか。子供に親は、”この世でのルール”の一番めのこととして時間内にこれをやるべし、時間内に起きましょう、食べましょう、寝…