昨日は約1か月振りにスポーツセンターへ行った。
ストレス解消になった。
4月あまりいけなかったのは、版画制作の追い込みが続いていたからだ。4月15日期限という発想で、カダケス国際ミニプリント展に4枚の10CMx10CMの作品を仕上げなければ、という自己目標があったのだが、
その前にグループ展用の作品制作に手間取った。
制作にはあまり時間を決めてあてがってもうまくいかない。制作は本質的に義務でも仕事でもないからだ。
勿論締め切りはある。だが義務感が勝ると作品制作が面白くなくなる。
勢い、作品が面白くなくなるのだ。
ということで、できれば週2回、月、木とトレーニングに行きたいのだが、行けなかった。
行かないと当然体はなまる。なまった、というストレスが実はやっかいだ。
そのストレスが実は一番、体を蝕むだろう。
自身の限界重量を上げると、ストレスが溶けていく感じがある。気分転換にはピッタリだ。
ストレス解消に酒を飲む、という手法もあるが、翌日気分は最悪だし、アルコールで寿命が縮んだ感じもするし、というBAD POINTがある。
一人暮らしだと安価に部屋で160円から210円位で350mlや500mlのアルコールが買える。これにおぼれるとやばいので、敢えて「重量を持つ」という別の脳内ドラッグにたよるわけだ。
アルコールを飲むと、運動できない。運動すると(やりすぎはいけないが)健康寿命が延びたような気がする。
実はジムに行けないストレス解消に、15キロダンベルを2個購入した(約1万円)。
ただ家にいるとなかなかやれないのは、制作と同じ。敢えて工房やスタバで作業するのは、知らない他人がいる空間が一番クリエイティブだ、ということなのだろう。
だが、全くいけない週がある場合、家に15キロダンベルがある、というのは精神安定上いい。1万円でその境地がこれから先買えたと思えば、これは酒を2回飲む以上の値打ちがあうだろう。
そして最近のヒットは、「1日食費1000円計画」。
はっきり言って、ここ神田でランチを食べればまあ1000円だ。自炊用食材は別会計にしたので、ランチだけ食べるならそれもOK.
だがその場合は、片道220円(一駅歩けば170円)の工房に電車では行けなくなる。これは別に趣味でやっているので、OVERしてもいい。だができるだけやる、と決めている。
ということで、行きかえり工房へ歩いたところ、一日の歩数が15000歩を超えてきた。これはなかなかいい。一日1万歩達成が容易である(というかむしろ脚力増進が期待できる)。
ランチも最近は皇居公園を歩き、昼に3500歩ほど歩いて、皇居で300円のパンを食べるルーティンができた。もともと数か月は昼に食べない生活をしていたので、昼食はなくてもいい。だがパン1個(まあまあカロリーはあるだろうが)なら悪くない。
これも幸い、美味なパン屋さんが近くにあるので、結構毎日行っている。
スポーツセンターは区営なので1回500円。昼300円、ジム500円、ドリンク100円とすると、900円で予算内活動OKだ。
この「予算内で過ごせた」という謎の達成感が、それこそが実は「知らない間に金がなくなる」という恐怖やストレスを打ち消してくれる。
家計簿は付けない派だが、精神衛生上は付ける方がいいような気がしている。
(達成感、いいですね。今朝の体重63.8kg、体脂肪5%でした。これ以上は体重をたぶん落とさないほうがいいかもですが)