夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

永遠

坐禅。

禅マインド ビギナーズマインド (鈴木俊隆著)を購入した。 74ページから引く。 私たちの修行は、ある考えを得ることでもなく、なんら期待も、たとえ悟りへの期待も持つことなく、行わなければなりません。それは目的なしに座ることとは違います。ある考え…

上手に失った過去。

そして、どうやら上手に失った過去とは、上手に得る未来らしい。 小林秀雄の言葉 P.147 出典”秋” 17-201 時、というものを考える。 時はない。 永遠の今だけだ! などと言い言いしてきたが、果たして真実は奈辺にあるのか。 将らず、迎えず、応じて而して蔵…

言葉と時。

言葉が人間の発明(ことさら発明しようとしたわけではなく、発生した、というべきでしょうが)であり、 もう一つの人間の発明(「2大”発明したと思われてないが大きな”発明」、といってもいいかもしれません)は 時 となるのでしょうが、 これを言葉で表す…

仏教の”空”は、相対的次元の話ではない。

仏教の”空”は、相対的次元の話ではない。 と、大拙は説く。 それは主観・客観、生・死、神・世界、有・無、イエス・ノー、肯定・否定など、あらゆる形の関係を超越した絶対空である。 仏教の空性の中には時間も、空間も、生成も、ものの実体性もすべてない。…

自分はたいしたことがないと思わねばならないと思うバイアス.

引き続き鈴木大拙”神秘主義”を読んでいる。 池田晶子さんは自らの著作群を評して、”どこをどう切っても金太郎飴のように同じことを述べている”とおっしゃっていたと記憶する。 これは全く卑下ではない。 高らかで誇らかなる宣言である。 ”いつも真実が私の口…

所有からの逃走。

エーリッヒ・フロムの”自由からの逃走”。 得るべきもの、望ましいもの、と感じられ、”他人”もそう思うだろうと”思われる”、 「自由」。 それが与えられ、いわゆる”これが自由”と思われる事々に面したとたん、 ”自由という状態”が要求してくる”義務のようなも…

エックハルト。

鈴木大拙「神秘主義」より。 大拙が”東西の探究者の霊性の場の出逢い”として引いた エックハルトの思想をまずは引用する。 P.12以降。エックハルトは伝道の書の中より次の一文を引用し解釈する。 「生前、彼は神を喜ばせ、義人とせられた」。 「生前」とは一…