古くからエヴァを見て考えていたわけではないので、いまさらながらエヴァをめぐる歴史をいろいろ見ている。
庵野秀明総監督は、1990年のNHK金曜19:30からのアニメ枠で、手塚の「青いブリング」（制作中に手塚は死去）のあとに「ふしぎの海のナディア」にて監督をしており、キャラクターデザインはエヴァと同じく貞本義之である。構想の中では、エヴァにつながる作品ということであるが、これは未見、アマゾンプライムで見られるので1話を見てみたが、ちょっとまだはまりきれなかった。だが39話の作品は回を追うごとにどんどん自由になっている、ということなので、また改めて見てみたい。
このNHKのアニメ枠であるが、もともと1978年の宮崎駿作品である「未来少年コナン」が火曜19:30からの枠で放送されたものが、この枠が金曜に移ったもののようだ。庵野監督は大学卒業前後でDAIKONでのオープニングアニメなどを手掛けた流れから、ナウシカのシーンへ取り組んだのがプロへのきっかけであろうから、そういう意味でも宮崎駿氏との縁を感じるところである。
とにかく通してストーリーを追ったのは初めてで、TV版をめぐる25話と26話の消化不良性であるとか、その後の「AIR版」そして今度の劇場版につながる25年にわたる流れをなんというか巻き戻しで確認している、という感じである。なんというか、いまさらというか、遅すぎる、という感じでもある。
まあ、誰かとなにかを共有するというわけではないので、ボチボチやろうと思っている。
あと最近何人かの方から勧められたアニメ「メイドインアビス」を見た。
基本私はマンガを”ブックオフで立ち読みで”見る派だが、今の時代はアニメの最限度が高いので、アニメで見始める、というのもありかもしれない。
鬼滅についても、とりあえず2巻まで購入したが、続きは読まずにアニメ化待ちとしている。
いろいろと世界は変化している。
（ほんとに自身のFIELDと思っている世界でも知らぬ間に変化しますね。。）
