夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

人間ドックにて。

今日は人間ドック..

待ち時間は家にあって買ったことを忘れていた"エックハルト説教集"を持参してパラパラ。

 

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エックハルトは死の翌年の1329年に審問委員会から出された28の言説につき、17を異端あるいは間違いとされ、残りも異端の疑いが濃いとされたと言う。

エックハルトは当時ケルンのドミニコ会神学大学の責任者であったが、ケルンはカタリ派異端運動で名高い場所であったと言う。

1326年にケルン大司教ヴィルネベルクにより、教皇ヨハネス22世に異端の訴えがなされ、1327年にはエックハルトはアヴィニヨンの教皇庁に自ら赴き、審理を受けたようだ。

その後1328年春までに亡くなったと見られ、その後死後の異端認定となる。

つまり本人は異端審査中に死亡していることになる。

そうした背景も知るにつけ、ではなぜ当時異端とされたのか、と言うこと含め興味深く紐解いています(病院廊下で待ちながら☺️).