2021-01-01から1年間の記事一覧
本日朝食前62.3kg、体脂肪率11.1%。今年の冬はずっと67kgであったのだが、一度上がった体重があまり落ちなかったので、昼食抜きとしたが、夏の大汗(夏でも上下スーツ=個人的拘り&ポケット使用)のせいか61キロ代に落ちてしまい、そのあとあまり上がらない…
本日朝食前体重62.2kg、体脂肪率はちょうど10%であった。 金土日とほとんど外に出ていない。金土は雨だったが、昨日は天気が良かったのだが、作業は玄関先の草刈り枝払いだけであった。 なので、運動量が少ないと太るのかと思ったがそうでもない。もちろん週…
昨日は、百貨店の美術品掘り出し物市、というところへ行った。 私は銅版画をやってはいるが、正式な美術教育というものは受けたことがない。中学校では確か2年生まで美術があったのだが、それ以降は高校3年に至るまで残念ながら美術の授業は無かった。 私立…
グリューネヴァルト「降誕と天使の合奏」の一部で、羽根をつけた人物が見えます。 これは後に堕ちることとなるルシファーであるとのことです。 印象的な画像だったので、記憶のために貼っておきます。 生誕時にこの姿であった、というよりは、後に堕ちること…
宇宙のことを考えるのが好きである。と言うと、たいていは、「ほお、宇宙。夢があってよろしいですな。科学はどこまでわかったのですか」といった種類の反応が返ってくる。多くの人は、宇宙というと、月やら星やらの天体宇宙のことをいうと、思うらしい。 確…
真理であるほど、言葉は逃げる。 「諦めないこと、書くことです」 「書いて、一歩でも前へ進めることです」 「そうでなければ、我々がこの宇宙に存在したことの意味はないのですから」 埴谷氏は、そう言って私を叱咤した。 池田晶子 死とはなにか P.218 初出…
孤独とはなんだろうか。 まず 字を見ると、”独”=一人で、の意味であるが、まず字を見たときの印象がある。 表意文字である漢字は、その形を見ることで心にそもそものイメージが与えられる。 国語的に正確ではないかもしれないが、獣と虫が並んでいるように…
私にとってコーヒーとはなにか。 まずは日々の空腹を忘れるための、「マンナンライフのこんにゃく畑」的なもの。 カフェインの効果は、多分慣れすぎていてあまり無いように思う。気づかず中毒化しているのかもしれないが、多分空腹感克服の方に比重が高くな…
人のくつろいでいる様子だけを見てその人となりを理解することはできない。 これは、ダニエル・L・エヴェレットがその著書、「ピダハン」で述べていることばだ この語が含まれている箇所を引用してみる。P.154だ。 ジャングルにいる彼らを見て、わたしは村…
アマゾンにピダハンという部族がいる。 1951年生まれのダニエル・L・エヴェレットは1977年、26歳で初めて夏期言語教会(SIL)により聖書をピダハン語に翻訳するために派遣された。彼はその後2006年まで30年に亘りピダハン族の村に断続的に家族ともども滞…
今日から出勤。 森博嗣氏のエッセイが好きで読んでいるが(エッセイは読みやすくて軒並み大好きだが、どちらかというと男性作家のエッセイは軽やかとはいいがたい。女性作家の須賀敦子や向田邦子、森茉莉あたりが好物だ。いい感じで力が抜けており、そこで感…
今日の体重は62.4kgであった。体脂肪は残念な10.2%。体重が落ちても、体脂肪が上がったということは、筋肉が落ちたのかもしれない。。 ということで、できるだけタンパク質を摂る日々に戻している。昼食抜きはガマンというよりフェスティング(でしたっけ)…
発明、とはなんだろうか。 個人的な感覚だが、何もないところ、あるいはなにかベースとなるものはあっても、全く別世界のものを、作り出すことを指すように思う。 なんどか言っている気がするが、人類の大きな発明は、 ①時間の概念 ②空間の認識 ではないか、…
人が他人を美しいと思う理由は、美しいものが長生きにつながる可能性が高いからだという。 この説には個人的には納得感がある。 人が他人を見て美しいと思う、ということは、とにかくとことん自分勝手であり、コントロールがしにくい、と思ってきた。 ある意…
古雑誌はタイムカプセルのようなものである。 毎年人間ドックのあとにだけ行く古本屋がある。自転車でドックへ行く所為もあり、病院での待ち時間や終わったあとに、近くを自転車でうろつくわけである。 最近はブックオフにも古本屋にもあまり行かないように…
最近は晴天時はなるべくサングラスをしている。黒いのはすきなのだが、前に”経済ヤクザですか?”となってしまったので、ユニクロの1500円の透明ガラスのものをしている。まあ、気休めかもしれないが。 マスクに伊達メガネならぬ透明サングラスで歩いていてふ…
国語教育について。 私は国語の授業が好きだった。基本的に物語が好き。細切れの国語の教科書の小説でも、それをきっかけに読みこんだものもある(一番はまったのは赤毛のアン、であった。これはたぶん教科書に載っていないとシリーズ読破はなかったのではな…
乗代雄介氏の小説、「旅する練習」を読んだ。 乗代氏の小説は、結構好きで、今までに多分大体読んでいると思う。デビュー作の「十八、九まで」は、既に絶版であるが、中古ですこしプレミア価格であったが購入した。 どこが、好きなのだろう。まあ、読んでみ…
試しに書き出してみる。 これが重要だ。 書く、は描く、でもいい。 とりあえず、書き出してみる。そう、この日記のように。 日記を書いていると、なにも書くことが浮かばないなあ、ということはよくある。日中もなんとなくなにか書くことはないかなあ、など…
芸術とはなんだろうか。 そもそも芸術とは、工芸から発したようであり、そうではないようであり、両者は私にとって“鳥と蝙蝠”(どちらがどちらかは不明だが)のようなイメージだ。 “鳥無き場所の蝙蝠”といったような(正確ではないですが)ことわざがあったよ…
風刺や平等や自由のこと。 ちと重いテーマかもしれないが。 個人的なざっくばらんな感覚では、 実は風刺は嫌い。 実は、平等は必要だとおもうが、だれかが考えればいい。 自由は”快適な不自由”と比すると、ちと面倒だ。 という感覚がある、本音の部分で。 だ…
高校卒業時は、今後どうして生きていくか、ということに皆さんと同じく悩んだことを思いだす。望んではいけない方向として、漫画家、小説家、画家(というより美術教師、兼日曜画家)、イラストレーター、絵本作家、というものがあった。 すべからく、才能が…
「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」を読んだ。 1991年生まれの東田直樹氏が13歳の時に書いた本だ。 現在はPCも使えるという氏だが、この時は日本語文字盤で1字1字示して作られた本である。 読んで、大きな、ショックを受けた。 自閉症への今までの思い…
何度か書いた気がするが、自分自身でもよく忘れるので、備忘がてら。 将らず 迎えず 応じて而して蔵めず 荘子 字は少し古風ではあるが、一度読むと読めなくはない。 将軍、とは軍を戦争の為に率いる、すなわち王からすれば軍を戦地に送ることを行う人のこと…
映画「三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実」を見終わった。 映画の中で、「オール日本ミスターダンディはだれか?」という記事が紹介される。平凡パンチの記事であるようだ。時期は明確ではないが、これもたぶんこの論争(はたして”争う”の字が適切かどう…
三島由紀夫について。 皆さんは三島由紀夫という人をどうとらえていらっしゃるだろうか。 告白すると、私は怖いもの見たさで私小説をのぞき見することがあるが、どちらかというと自身の性格は”暴露型”ではなく、"秘匿型”だと感じている。 硬い言い方をしたが…
文化について。 一流の街なら、美術館があり博物館があり、また大学がある。それらは金を稼ぐために存在するのではない。むしろ税金を使い、無駄なことをしている。その無駄こそが、その街の財産ではないか。そういった無駄こそが、街の誇りではないか。「私…
内田樹 「サル化する社会」を読んでいる。P.90より引く。 「品位ある世界」(the decent society)とは、「その制度が人びとに屈辱を与えない社会である」(13頁)と著者は定義する。キーワードは「屈辱」である。(中略)ある制度が人にとって屈辱的である…
世界は不思議で魅惑的なものに満ちている。研ぎ澄まされた感性をもつ者が訪れるまで、それらは静かに隠れているのだ。 W.B.イエイツ 幸せというのは、このように小さなものを見つけて拾い上げることだ。いつも探していれば、どこにでも落ちている。探さなけ…
模写と模倣について。 模倣について思いだすのは学術論文の盗用問題だ。これは他人の論文を、他人のものと言わずに自身のものと偽る、という点が、そもそも残念な発想である。ただ、偽らないで自身の結論を導くためのSTEP BOARDにするのであれば問題がない。…