夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

新年公園で考えた。

f:id:mamezouya:20230117064812j:image今朝の体重66.1kg、体脂肪は11.1%であった。

なんとなく体が重いのは、飲みすぎか食べすぎか、あるいは両方であろうか。

この2-3日はあたたかく、昨日はちょっとカボチャとインスタントコーヒーを買おうと午前中風呂にも入らず外に出たが、そのままふらふらと結果的に2-3時間そとをふらついた。

武道館のある北公園で、千鳥ヶ淵を高く見下ろせる石の椅子状になった場所がある。昨日の東京の最高気温は13度、風もなくとりあえず座ってみたところ、鳥が周りでさえずり、太陽が真正面に見えるよきロケーション、小一時間はそこで座っていただろうか。

ここ東京に来て思うのは、公園が多い、ということだ。もちろんここ皇居周りは維持管理費が桁違いにかけられているだろう。地方へゆけば、もともと噴水の機能がある池も水を出さぬようになって長くなっていたりする。植えられたバラ園も、管理されなければ崩れてゆく。

そうした「余分な出費」がいの一番に削減されるのだろう。市の財政が厳しいことを日々実感し、なんとなく気分も落ち込んでくる。

暇な市民がボランティアで管理してくれ、というようなメッセージもどこかで見た気がする。気持ちはわかるが、ボランティアとは思わず自ら動く行為。もちろんやりたい方がいればいいが、なにもないところに呼びかけるのは無理があるのでは、と感じるし、できていないことを市が吐露している感もあり、より気分が悪くなる。

観光がその地区の集金機能になっていれば、リターン狙いの投資として整備もされるだろう。名古屋市でそうした整備がされたのは、考えてみれば大河ドラマの関係での投資だったのかもしれない。それが終わればやめてしまう、というのは、まあ、わかるのだがそれならきれいに撤去までした方がいい(そうすると「なぜ撤去するのか」と市民に文句を言われるのだろうが。。。)。

美しく管理されている公園を見ると、彼我のおかれた状況がよくわかる、という感じがする。

(しかし大変すばらしい時間を過ごしました。。)

 

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