夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

新世界より① 村上春樹さんの財産感。

昨日は昼にカレーを食べた。上野不忍池。来たのは多分5年ぶり強であろう。前に来た時飽きるほど周遊したので足が地理を覚えていた。地理と言っても池周りと上野恩寵公園内だけだが。

東京に来て一週間が過ぎた。色々行ったり挨拶したりで慌しく過ごした。昨日は先程も写真で上げたが拙作が展示されているここ上野恩寵公園内の東京都美術館へ第89回版画展を見に来たのだ。

今回ありがたくも入選させて頂いたが、まずは臆する心を押さえて応募できたことは自分としてもよかったと思っている。専門的に学校で学んでいないと言う気持ちが負い目としてあり、それが臆する心となっている。

だが昨日のツイッターにて、ひとは自分が思うほど自分を見ていない、やりたい事をやれ、という箴言に接した。昨日は選ばれた皆さんの受賞式があり、その後協会に属する版画家の先生方が入選者の講評をして下さると言う趣向があり、14時半から17時半までとある。その為に出かけたのだ。

家から歩いてみた。47分くらい。朝元気ならむしろ清々しい。開館の少し後、10時前には滑り込んだ。

10時から17時過ぎ(流石に最後までは持たず)まで居たことになる。昼はカレーを食べ、ビッグナン2個食べてエネルギー補給した。帰宅直後の体重は63.4kg,当日朝の体重は62キロ代であったので少し戻した感じになる。

体重は63キロをキープしたいと思っている。これを切ると多分筋肉を栄養源にしてしまう気がする。きちんとものを食べていなかった大学時代の体重が63キロだったからだ。

さて展示ではインスタツイッターでその制作状況などを拝見している版画家の皆さん数人とお話しすることが出来た。顔出しして居ない同士、誰が誰やら分からずニアミスの方もいらっしゃったようでもあるが。これが面白い。勿論初対面なのだが制作過程を通じてお互いの中身を曝け出しているからかお話ししやすいのだ。普通人とは外見から知り合いになるが、この場合は逆である。外見からとは全く違う順番なのが面白い。

曝け出しているのでお互いの好きなもの大切なものが見えている。その世界がお互い好きならなおさら話が早い。そして作家や画家とファンとの関係とも少し違ってどちらも(技量は別にして)表現者同士と言う気楽さもあるのだ。

そんなことを考える一日となった。だが疲れたのか帰りは距離を遠く感じた、そして9時間も寝てしまった!普段5時間くらいなので倍くらいか。

村上春樹さんはご自身の財産は把握されず、美味いビールと美味しい食べ物が気兼ねなく食べられれば充分だとおっしゃっている。これは金に頓着されていないように聞こえるが少し違う。どれだけ高いビールでも(そんなに高いビールありませんが笑),食事でも(こちらは勿論高いものあり),財布を気にすることが皆無だ、と言うことだ。

今の私は財布の中身は気になってしまう。今日は水道水にしようとか。それがいい悪いではないが心のキャバや伸びやかさを奪う事も確かである。

ランティエやディレッタントといった金利生活者の中から時に深い思想が生まれたのはその辺りも関係しているであろう、と睨んでいるところだ。

(カントは苦学して大学教授になっています。独自だった彼ですが、友人にはとにかく妻は外見より財産をキイにして選べと言っていたとか。問題ある発言ではありますが彼の人生が垣間見える気がします。

あと、この文はスマホだけで書いてみました。1400字で30分、やはり少しはキーボードより遅いですかね。。)

 

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