夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

8月16日 アマゾンプライムで「FALLOUT」と「ハッピー・バレー 復讐の町」「THE BOYS」を見たこと。

毎日暑いが、大汗をかいてもそれほど痩せることはない。

だが、まあ太りにくいことも確かだ。

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昨日は14000歩歩いて、帰宅時は63.8kg、9.8%であった。今朝は64.1kg、11%くらい。

 

夜に久し振りに玄米握りを食べた。最近は昼はやめて、素焼きアーモンド30粒とプロテインにしているのだ。

 

14000歩歩けたのは、版画工房から歩きで帰ったため。アマプラでFALLOUTを見ながらだったので、早く感じた。少し雨が降ってそれほど気温が上がらなかったことも良かった。工房から家まで、アマプラを見ながらだと1時間ほどかかる。

 

FALLOUTは昔からあるゲームの映像化ということだ。私はゲームはうといので、知らなかったが、結構有名なゲームのようだ。いわゆる古き良きアメリカ時代から、核戦争が起きたという設定で、2024年の配信のようだが、第一シーズンをけっこう楽しく見た。

 

最近は映画も見るが、アマゾン(オリジナルに限らずだが)ビデオを見ることが多い。

この前はもともと英国BBCで放送されたという「ハッピー・バレー 復讐の町」を見た。これも大変重厚な番組であったが、いわゆる警官もので、日本と英国との制度の違いも印象に残った。

 

(一部ネタバレありますのでご注意)

いわゆる死刑制度と銃保持についてである。私は認識していなかったが、英国では死刑制度は廃止されており、銃保持も非常に厳格に規制されているのだ。

前もここで書いたが、主人公の女性警官が、警棒?で大柄な男性と格闘し、相手を何とか制圧するも自身もボコボコにされる、というところ。銃があればどうこうではないが、制圧力は低い、ということだろう。その他別の女性警官が、車でひき殺されるところ。これも銃があればある程度制圧できた気がする。

 

だから銃が必要だ、といいたいわけではない。

銃があるかどうかで、ストーリーや緊迫感の度合いが違う、あるいは肌合いが大きく変わる、ということである。

そして作中で3人殺害した男性(裁判は未了かとも思うが)が出るが、日本でのドラマや死刑制度を把握している身としては、2人以上殺害すれば死刑となる可能性大、と思っている。

 

登場人物も2人以上殺せば死刑だ、と思って行動(逃亡)することも多い。だがこちらの英国ドラマでは、犯人がそれほど必死で逃げている、という感覚が少なかった。刑務所に会いに来てくれ、というコメントも多くあった。

で、”ああ、英国ではたぶん終身刑(500年の刑とか??)はあるが、死刑はないのかな”、と思ったのだ。

こちらも死刑制度うんぬんということではない。だが、日本で3人殺していれば、捕まったら”ああ死刑だ”と犯人は思うことだろう。

別のいわゆる”シリアルキラー”とも言われる犯人が、4人程度殺していて、母親に、”捕まったら会いに来てくれるか”というシーンもあった。それで確信した。4人殺しても死刑はないのだ、と。

 

同じ島国であるが、日本の方が銃保持が緩やかだ、という評価も見た。なにより警官は銃を持っている。猟銃での事故や犯罪も普通に起きている。

 

おなじくアマプラで「THE BOYS」シーズン4も見ている。こちらでは堕胎がカトリック信者にとっては殺人だ、という表現を見た(アメリカが舞台)。政治的には大きなスキャンダルとなる、と。勿論日本でもスキャンダルとなりうるが、宗教とは絡まないだろう。

こうしたドラマを見ていると、国による文化や環境の違いをけっこう感じるが、そのことは結構面白い。

 

(映画より長尺であるので、細かい表現ができる、ということかもしれないですね)