夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

3日で5万歩歩いた。

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今日の体重66.1kg、体脂肪12.1%。

だいぶ白米を食べすぎた。

これを書いているのは18日。15、16,17の3日間、東京や鎌倉をだいぶ歩いた。

気温は連日32度超え、体感ではもっと高い感じであったが、出来るだけ日陰伝いに歩いたりした。

初日は、早稲田近辺。私は早稲田の文学部が第一志望で、見事落ちたのだが、学校自体は初めてかもしれない。受験は早稲田ではなかったはずだ(記憶がないだけかもしれないが)。

いつも書いてはいるが、地方の高校生は全くなにもわかっていないので、東京の大学の文学部であれば、学校の国語教師以外の仕事もあるに違いない(編集者とか)と思って、ぼんやりとだが第一志望にしたのだった。父方母方両方とも教師家系であるのに、「センセイだけはやめとき。あれはビンボウや。」という意見が心に刺さりすぎて(教師の娘がいうわけなので)、だけど地方文学部では国語教師しかできないだろうと踏んで、志望したのだった。

いまならいろいろな道があったことはわかる。知り合いにワセダ文学部卒の人がいるが、大変文化的な生活をエンジョイされている。

うらやましい気はするが、自らが選んだ道である、ということは思っている。

まあ、そのことはさておき、ワセダは楽しい雰囲気であった。学校の周りは「キッチンxx」といった、住まいの神保町あたりでも良く見る、要は学生さんむけ定食屋、という業態の店をちらほら見かける。

ワセダをうろうろしてから、肥後熊本細川家の旧邸宅でいまは文京区が管理する名前の通りの「肥後細川庭園」へ行った。明治20年頃に細川邸の学問所として建てられ、大正時代に改修された「松聲閣」にて抹茶を飲んだ。なかなか良い感じの庭園で、さまざまな花が咲く時期にはまた時期を図って再訪したいなと思った。

昼食は、始めはワンディッシュでいろいろ食べられるという「キッチンミキ」さんへ伺うが、食材が届いていないので、開始時間不明ということで、急遽近くの同じくワセダの学生御用達と思われる「キッチンブン」さんへと伺う。

こちらのハンバーグ、トリプルで300gというボリュームで千円ちょっと、ミキさんはコスパ抜群(ワンプレートで確か550円?)ということのようだったが(行けなかったので情報だけ)、ここもボリューム含め贅沢ながらコスパよし、という感じだろうか。

神保町でも「キッチンxx」という名店が何件かあるが、どこもおなか一杯、というキイワードで楽しめるとことが気に入っている。こんど機会あればミキさんにもトライしたいと思っている。

そのあとは東京カテドラル聖マリア大聖堂へ。

こちら1962年のコンペで丹下健三が一等賞となり建設された建物で、丹下は本大聖堂建設の功績により、1970年(昭和45年)にローマ法王庁からサン・グレゴリオ・マンニャ勲章を授与されたという。

コンクリート打ちっぱなしの内面は非常に印象的で、最高部40Mという高さも相まって入った瞬間静謐な感覚に包まれた。まさに建物で宗教的な感興を呼び起こされた、と感じた。

そのあとは2019年のオリンピック時に建設開場された国立競技場へ。

こちらは隈研吾によるデザインということであり、使用する木材は47都道府県から集められた杉材およびカラマツということであったので、内部を見学したかったのだが、残念ながら休館日。暑さにふらふらしながら新宿御苑へ向かった。

これが大当たりで、涼しい木陰を渡りながら、温室も楽しんだ。もともと皇室用の植物園であったという出自からか、普段見たこともないような大きな木が多く植えられていることに目を奪われた。

このあたりで歩数は25000歩となろうとしていた。結構ふらつきながら神保町へたどり着いて、そのままランチョンへ。

すこし早い(6時前)時間であったがぎりぎり席があった感じ。ランションの味を家族で満喫した。

(いやあ灼熱の太陽のもと、25000歩はやばかったですね~)f:id:mamezouya:20230730052704j:image
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