夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

文化とはなにか。

今日の体重63.4kg、体脂肪率は10.1%。昨日は昼は十割そば、よるは焼きそばと麵尽くしであった。焼きそばはジャンク分類であるが、栄養は忘れ、グルテンフリーも忘れる食事をときたま入れることにしている。もちろん体重や体脂肪率と相談だが。

人間は存在の本源的カオスのなかに生きてはいない。生きられないのだ。人間として生存することができるためには、カオスが、認識的、存在的、行動的秩序に組み上げられていなければならない。そのような秩序づけのメカニズムが「文化」と呼ばれるものなのである。

井筒俊彦 意味の深みへ P.64

井筒さんがおっしゃるとおり、私も日々どうしようもなく喧噪(=文化)のなかに取り込まれている。取り込まれることはある意味楽で楽しいことでもある。

例えば日々の出会い。個展に行って作家と話しをすれば、いろいろな気づきも得られるのだ。興味が重なる人との会話は、楽しいものである。

なにもないところ(カオス)に、人が作ってくれた仕組みに乗っていろいろなことを行う。例えばこのパソコン。文化がこの機械やネットの仕組みを生んだ。

井筒さんは東西という視点を提供される。東に生まれる、文化に育ち飲まれる。そのことで自身の中の「人格」のようなものや「癖」「趣味」が生まれる。西洋であっても同じである。

東西文化、例えば私が行っている「銅版画」であれば、14世紀からドイツ地方で隆起した文化といえるだろう。その末裔としてこの極東でほそぼそと制作すること。その不思議さと意味について考える。

(大げさに言って「歴史」というものの存在を感じます)

 

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