そうは言っても、なかなか文学は読めないのだ。
ついアマプラに走ってしまう。
皆さんスタンダードはネットフリックスかもしれないが、私のアマプラはアマゾンでいろいろ買うので入ったところ、付いてきたおまけのようなものだ。
だがまあ月600円?なので、一度やめたが復帰した。玄米やプロテインをアマゾンで買っているからだ。
私はTVと新聞をここ東京では買っていないので、映像視聴はアマプラがYOUTUBEになってしまう。目が疲れるので、あまり見たくはないが、シリーズものはつい見てしまう。。
なので、図書館で本を借りても、なかなか読み切れない。あきらめて読めなかったら返却(まあ、一度は延長するので4週間平均だが)することにした。
ここで読みやすいのは、エッセイだろう。
エッセイについて、同書あとがきで荒川さんはこうおっしゃっている。
エッセイは、虚構ではない。事実を大切にする。自由きままに書くことはできない。でもわずかな余地がある。そこに楽しさと夢がひろがるのだ、と思う。これからもエッセイと過ごしたい。
同書に収められているのは、比較的初期のものから選ばれたものだ。1篇3ページ位なので読みやすい。
で、実学ではない、として最近とみに軽んじられている文学の中で、実は実学として人が生きるのに役に立つものとして挙げられているのが下記である。
しかし残念ながら、私が読んでいる(所有している)のは一つだけであった。
今後機会があれば読みたいので、備忘も兼ねてここに記しておく。
徳田秋声 :和解
室生犀星 :蜜のあはれ
阿部知二 :冬の宿
伊藤整 :氾濫
高見順 :いやな感じ
三島由紀夫:橋づくし
色川武大 :百
石原吉郎 :(詩人)
持っているのは、作者自身が装丁した?という金魚の魚拓のような絵がついた
「蜜のあはれ」のみである。
この本がとにかく素晴らしいので、この本を選んだ荒川さんのおすすめを
読んでみたいと、思ったのだ。
(急がず、探してみます。古いものは「青空文庫」でも読めそうですね)