夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

1月23日 優先順位を付けた行動。

勝間さんのブログで、

 

行動の優先順位

 

という概念を学んだ。

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自身に立ち戻ってみると、とにかくインプットばかりだと煮詰まるので、アウトプットという意識があるのだが、

 

今はやはり版画制作でアウトプット、といいうのが自身の最優先事項であろう。

 

なかなか創作に入るのは難しいのだ。時間があってすぐ制作、とはならない。

 

ここ東京も、名古屋でも、工房やカルチャーセンターに物理的に行くことで、与えられた時間の中で、すこし創作活動を行う、という感じがいいことは体感している。

 

2時間時間があっても、ずっと作業はできない。やっている時間は30分くらいで、あとは雑談していたりする。

 

だが、その間合いがいいのだ、継続するには。

 

あと、毎日尾籠な話だがトイレですこし絵を描くのだ。

 

部屋は生活の場である。寝るし、動画視聴などするし、食事を作るし、風呂に入れば洗濯もする。

 

その合間に創作をしよう、としても、実はほぼ無理なのだ、実感として。

 

とにかく場を変えないと、できない。

 

 

勿論サードプレイスでスタバやマクドに行ってもいい。時間がないとそうしている。だが時間制限がない創作では、なかなかそういったところに行こうと思わないのだ。

 

で、トイレに入って、鉛筆と消しゴムをとにかくすぐ摑めるようにして、膝に板を置く。で、描きかけの絵をどさりと膝に置くのだ。そしてそれを見る。

 

見ていると少し加筆したくなる。おもむろに一筆だけでも描ければしめたもの。続いて描ける可能性が高まる。

 

加筆はいいが、新しい絵を描きだすのには、なにかイメージを得る必要があるだろう。

 

そこは私の場合は、インスタとXだ。

 

WEBでは好んで見るジャンルが自動で提案される。この機能でピンとくる素材や作品に出会えるのを待つのである。

 

この機能は前は本で行っていた。今もそうだ。画集などは未だに役立つし、スクラップブックもいい。イメージでは、小説や写真集などもいい。

 

とにかく自身の琴線に触れるものを意識して探すこと。

 

これが新しく描きだすことへのきっかけとなる。

 

 

なにかのテーマを貰うのもいい。

 

すこし無理やりでも、そのテーマと自身の傾向を寄り添わせて、絵を生み出す。

この作業もけっこう楽しい。

 

制限(寸法やテーマ)があったほうが、進むのだ。すべて自由、ではうまく行きにくい。

 

 

最近節約のため歩いて工房に行っていたが、寒くなって工房自体にあまり行けなくなった。無意識で、”工房に歩いていくのはしんどい”ということを思っているせいだと想定し、基本電車で行こうと思って電車賃を一か月予算に計上した。これでまた行けそうな気がしている。

 

WEEKDAYはいいが、休みの土曜であれば、家からえいや!と出るのが大変だ。前はどこかの展示にいってその帰り、という流れで行っていたが、最近はこれも節約で一日家にいることが多く、そうなるとえいやっと外に出ることができなくなった。

 

うーん、これも月に1-2回は、どこかに出かけるということを織り込まないといけないかもしれない。

 

無意識で出かけられない、という状況、優先順位からして創作は最重要、面倒だ、という本能、このあたりをよく見て、折角工房に行ける環境であるので、生かしていきたい。

 

節約に振れすぎると難しいな、というのがここ数か月の気づきである。気持ちの余裕、その結果の行動をどうプロデュースするのか、ということを、最近考えている。

 

(生物としての人間は、デフォルトでエネルギーをなるべく使わないようにDNA的にはなっているんですねー、たぶん)