夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

運がいい!!鈴木晴信のことなど。図書館で借りた本たち。「神保町に住んでいるので、カレーを食べ歩きたい病」をどうするのか。

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今朝の体重64.8kg、体脂肪10.2%。
昨晩は64.1kg、8.2%。

先週今週で日曜日と月曜日連続で飲み会があり、皆さんに引かれるほど食べまくったわけだが、体重は66kg位でなんとか抑えて、昨晩は63キロ代に肉薄するまで落ちてきた。

だがあまり絞ると体力が心配で、免疫低下等も心配なので、昨晩は一昨日に続いてカレー(トップバリュ、1食13円!)をレンジで作った。

一昨日はワカメを入れた所為か、水分がなくなりドライカレーのようになったのだが、昨日はそうでもなかった。具は同じくカボチャとブロッコリー

会社帰りに眼医者に行って、そのまた帰りにまいばすけっとにまた行った。
いつもある1KGの鳥の胸肉が今日はあったので購入。昨日は売り切れていたのだ。そのほか牛乳、もやし、きのこ、冷凍カボチャなどを購入した。

プロテインばかりでもどうかと思い、鶏肉をはさみで100gずつに切って冷凍した。毎日100g食べれば10日持つ計算だ。その他きのこも洗って冷凍した。これも一気に使うのではなく、すこしずつ味噌汁にいれようという目論見である。カレーに胸肉を入れて電子レンジで温める手もあるが、タンパク質は電子レンジで特にAGEが発生するので、煮るかたちで味噌汁に入れている。またきのこはAGE解消にいいようだ。

もやしを食べるととにかく胃がめちゃふくれるので、これもいい。

2合の白米を炊いて、おにぎりを5つほど作って4つ冷凍した。おとといからおにぎり持参にしたのだ。

食事後、図書館へ行った。夜8時半出発、自転車で20分程度。図書館は10時まで開いているが、4冊返却、4冊新規で借用した。9時50分まで居て、帰宅途中の公園の懸垂台で順手20回、逆手10回、足上げ3種各10回。帰宅は10時半だったので、2時間程度の外出となった。途中、結構風があった。生ぬるいのだが、生ぬるさはすこし弱くなった。

借りた本は以下のとおり。


1. 江戸の女装と男装
渡邉 晃/[編]著  青幻舎

2. 楽天講談社文芸文庫
古井 由吉/[著]  講談社

3. 運のいい人の法則 角川文庫
リチャード・ワイズマン/[著]  角川書店

4. 一流の睡眠 「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略
裴 英洙/著  ダイヤモンド社

 


1と4は図書館の特集コーナーに並んでいたのをぱらぱらとめくって借りた。特に1は浮世絵、錦絵、役者絵(後段2カテゴリーは浮世絵に含まれるのか?)が集められており、非常にインスピレーションを得られる本であった。
私はあまり系統だてて江戸期の絵を研究したことはないのだが、西洋の宗教画とならんで非常に興味がある分野ではある。

なかでも好きなのは鈴木晴信。古今東西の故事説話から得た題材を当世風俗に置き換えた「見立絵」(Wikipedia)の作品が多いというが、元となった故事を思い起こしながらの絵の鑑賞はとてもたのしい。

同書に掲載されているものではないが、Wikipediaで掲載されている代表作を張り付けておく。

「雨夜の宮詣」笠森おせん
あと、2の古井 由吉氏の本は初めて借りた。昭和12年生まれの芥川賞作家ということだが、82歳で亡くなっている。冒頭を読みだしたが、ただならぬ印象。そして講談社文芸文庫は価格2200円(ただで図書館で借りているものがいうことではないが)。2022年の発行であるが、このシリーズは比較的高価(それ程メジャーではない名作を復刻するから、部数が出ないせいだと思うが)である。最近古本で購入した1995年発刊の同文庫の1冊は1000円位だったので、20年で倍くらいになっている。やはり出版不況が影響しているのか。

4の睡眠も特集コーナで並んでいた睡眠本からの選択。こうしたノウハウ本はぱらぱらとめくれるので借りる本に混ぜると時間があったらつまみ読みできるのでは、と思って借りてみた。

そして3。運がいい、というのは魔術的なものではなく、心理学的にOPEN MINDで数多くの機会を得るくせをつけ、前向きで楽観的かつ自らを見つめる術を手に入れていれば、おのずからニュートラルに目の前のチャンスに気が付く、ということのようだ。

自分が運が悪いと思い、目の前のことしか見ていないと、フリーに様々な可能性を受け入れる余裕がないし、同じものを見ても、運がいい、と思っている人が見つけられるものを見過ごしてしまう。

このあたりは心の余裕が必要、ということであろう。

真の意味で楽観的(無理やり楽観的に物事をみるのではなく)ということが、結局運がいい、ということになるようだ。

私もこの数か月、「カネがない」「カネがない」という事ばかり頭の中で鳴り響いていたが、その声を消すために、「いつでもつかっていい金」を貯金のなかから3万円ほど忍ばせようか、と思いついた。

まあ、出来るだけ使わないようにするのだが、なにかいいものにであったらトライできる可能性あり、と思っているだけでも、日々のBASEの気持ちが平和になるような気がしたのだ。

(私は凝り固まる性格のようで、節約、となると極端になってしまうので、ちょっとその点の解消も狙っています。「神保町なのでカレー食べたい病」は、自ら料理する、という解決法をいま試しています。←タイトル回収)