夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

1月21日 蔵書は一代、書物は永遠。玄米チャーハンを作ってみたことなど。

今日の体重64.4kg、体脂肪5%、睡眠時間6時間40分。アマプラでドラマを2本半見て就寝は11時半。朝は6時20分くらいまで寝てしまった。

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毎日2合の玄米を炊いている。レンジなので、炊いている、という感覚は薄いのだが、朝研いで水に浸けておき、夜に20分レンジ、あと蒸らし10分くらいだろうか。

 

ワンルームなので、電子レンジとエアコンでブレイカーが飛ぶことが多い。なのでレンジを動かしているうちはエアコンは止めている。エアコンだと部屋の温度がなかなか上がらないが、無いよりはいい。部屋は3階なので、今の室温は朝で13度くらい、すごく寒い、とはいえないだろう。

 

昨年の食あたりと年初のインフルエンザで免疫が落ちているという仮説にたどり着いているのはここで毎日言っているとおりだ。いままではインフルエンザには罹ったことがなく、風邪で会社を休む、ということもほぼ無かった。で、パスタの摂りすぎ、という仮定(グルテンフリーが出来ていない)に基づき、玄米を食べているというわけだ。

 

体重が67キロあたりになると、64キロ代に落とすべく糖質をほぼ食べない(納豆等は食べるので皆無ではない)という感じでここ数年来ているが、糖質ゼロも良くないと聞き、玄米食に戻ってきたわけである。

 

で、昨日の夜は玄米+押し麦計1合で、コチジャンキムチチャーハンを作ってみた。玄米は基本ぱらぱらなのだが、卵を2個入れたところ、程よくくっつく感じになった。

これがなかなかよく、いままではパスタでやっていたのが、チャーハンでもいける、という手ごたえを得たことは嬉しい進歩である。

 

夜はプロテインをやめて、卵2個と納豆ひとパック。卵1個でタンパク質7Gとみて、14g。納豆40gで6.6g位なので、合計20g程度は摂れることになる。プロテイン20g摂取と同等になるだろうか。

 

朝納豆ひとパックと卵1個とプロテイン20gで計33g。昼プロテイン20g。よる上記の通り20gで合計73g。体重64kgとすると、体重gの1.14倍のタンパク質摂取である。オオタニサンあたりは体重の2倍gを摂取しているので、まだまだ足りないのだが、可能であれば、夜に鶏むね肉20g、プロテイン20g摂取でプラス40g、合計113g、体重グラム比1.76倍となる。筋量アップを狙うのならば、これくらいは必要だろう。

 

ルーティンで夜に卵と納豆を食べる、というのは継続しようと思う。

 

さて、先ほど忘れ物を取りに部屋に戻ったが、途中で神田古本屋街が営業しているのを横目で見て来た。店のガラス戸に貼ってあったのがタイトルのことば。

 

蔵書は一代、書物は永遠。

 

これは本を後ろめたく買っている人の心理を、非常にうまくくすぐるものだろう。

 

私もそうだが、とにかく本を買いまくる人は家族がいる場合は家族にめっちゃ評判が悪いだろう。死んだらどうすんねん。終活せんかい。

 

こんなプレッシャーを毎日無言で受け続ける日々。

 

森博嗣さんはさすがにはっきりしており、山のような飛行機模型群を所持しつつ、無くなったあとは処分できるだけの費用を残す、とすっきり割り切っている。

 

そう、有料で処分すればいいのだ。

 

まあ、言ってしまえば本もそうだろう。稀覯本をいかに山のように集めようと、家族にとっては駄本の群れでしかない。まあ、古本屋を呼んでタダでいいので持って行ってくれ、となるのが関の山だ。

 

その結果ある有名な蔵書家の蔵書が、蔵書票付きで市場に出るなどすれば、世の愛書家は、ああ、わが死したのちの姿を見るようだ、という無常観を胸に、ハイエナのように蔵書をあさることになるのである。

 

まさに輪廻。愛書地獄そのものであるだろう。

 

 

そのことを端的に伝える標語が、タイトルの”蔵書は一代、書物は永遠”。こんなことを店の前に貼っておけば、将来死ぬ瀬戸際の愛書家が、遺言で一言、”なになに書店を呼んで蔵書を処分せよ”とつぶやくかもしれないではないか。

 

ああ、罪深き古書店。共犯者のようで、搾取する仕事。だが、その結果現役の蒐集家は素晴らしい本の購入が出来るのではないか、というむなしい希望(だがわくわくする希望)を胸に古書店に行きまくるわけだ。

 

まさにミイラ取りがミイラ。たまらない、

 

そしてどこまでも甘美な、  世界である。

 

(ある意味人生のとほほ、ですよね)