夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

12月30日 幸せに過ごす基本認識。義務感と創作は相性サイアク。

前野隆司 幸福学より

 

自己実現と成長

・つながりと感謝

・前向きと楽観

・独立と自分らしさ

 

今日の体重64.4kg、BMI21,体脂肪7.9%。

 

昨日まで朝一だと体脂肪5%だったので、すこしUPだろうか。

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冒頭の幸福学、必要なことを端的にまとめられていると思う。

 

まずなにもないとしても、4項のうちどれかから始めてみてもいいだろう。

 

自身の属性、社会の状況、生与の諸条件。

これらによって人生のスタートは当然制限されてくる。

 

だが4項目を意識して、これらの軛から抜け出すことを戦略的に考えていくのがいいだろう。

 

自分自身で一番戦略的だな、と思ったのは、小学校5年位のころだろうか。

 

極端な運動音痴であったが、これはどちらかというと”他人の評価がめんどくさすぎる”というのが理由だろう。のびのび一人でできれば、まあ、基礎体力はある方だったと思う。

 

ので、集団競技や、集団生活が、自分はなかなかストレスフルだな、と思っていた。

まあ、言葉にはできていないかもだが、そう思っていた。

 

多分両親も心配していたのだろう。「いじめられにくいから私立中学でもいくか?」と言われ、うーん、それはいい、と心で感じてモチベーションになった。

 

そう、いじめこわさがいやな勉強に勝ったのだ。

 

ありがたくも大学受験。

 

多分社会人としては能力が低いので、出来るだけましな就職有利な大学に嫌々でも入って、なんとか会社に滑り込まねばならない。

 

そう思っていた。

 

それもいわゆる”自分ゴト”として残念な理由であるが、とにかく生き延びる、をテーマにしていた。

 

ここで何度も書いているが、小学校卒業文集では、みんなが具体的な職業名を書く中、デカい家に住んでコリーを飼う、など一見脳内お花畑か、といわれるのを承知で、敢えて書いたことを思い出す。

 

つまり正直”働きたくない”と思っていたのだ。だがそんなこと書けないではないか。

 

で、本音を書いたわけだ。一見”カネを稼ぐ”に見えなくはないが、そういう積極性は実は皆無であったのだ。

 

そんな人生で、会社もコネで滑り込み、ということで、ほとほと日本社会ではなんとか乗り切っている、としか言えない人生ではある。

 

だが、就職時、出版社や広告宣伝中心の会社や広告代理店にかすりもせず(地方大学だったので)そこであきらめたことは、生命が終わるときどのように思うのだろうか。

 

だが、好きなことを自由に見つけて行う、ということには少しめどがついてきた。最近は展示や公募や、と他人の評価を求める活動が多かったのだが、すこし義務感となり息切れしてきた感じもある。

 

銅版画を始めて、7年位になる。ぼちぼち自分のため、という基本に立ち返る時期に来ているのかもしれない、と思っている。

 

(義務感と創作は相性最悪ですね。。。)