夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

カレーな日々。神保町ライスカレーまんてんさん。新潟バスセンターのカレーや、ココイチのカレーも思い出しながら、コスパについて考えてみた。

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昨日は、近くのカレー店、「まんてん」さんへ伺った。

ここは3回目、家のそばだが昼はもちろんいないので、昼食利用が1回目はたまたま近くで仕事があったときで、2回目は月2回程度の土曜営業日(11時開店の10分前で10人程度の待ちだった)、そして3回目は昨日の夜だ。

私は基本夕食は自炊系としているので(ランチに比べ夜は高いので)、近くの店を確認することは少ないのだが(なるべく野菜を食べたいのもある)、まんぷくさんは夜も昼と同じ価格で夜8時まで営業だ。昨日は歯医者にいったのち、19時ころ着席した。

店で食べるカレーについては、私の中では2カテゴリーがある。スパイスカレーに「昭和カレー」。いわゆる文脈で「昭和」と言われる場合、昭和60年代であることは少なく、昭和40年代から50年代はじめくらいが「いわゆる昭和」と言われやすくなっている感じがする(個人的な感覚です)。

そこでよく出るコンテンツといえば、万博、新幹線、初期ウルトラマンシリーズ、仮面ライダーピンクレディーという感じだろうか。どちらかというと昭和30年代、巨人大鵬目玉焼き、街頭TVで力道山に白黒TVで鉄腕アトム、という戦後からの文化ももちろん昭和として語られるわけだが、年代的にそのあたりの文化を享受されたのはだいたい現在年齢70代であろうから、WEB等でご意見を頂戴する機会が減りつつあるような気もする(TVだとたぶん違う)。

給食でカレーが供されたのはいつ頃からなのだろうか。海軍カレーなるものもあるから、カレーは多分戦前からの文化だと思うが、給食、あるいは大塚のボンカレー(パッケージは女性)あたりが私がイメージする「昭和カレー」である。

「昭和カレー」というと、スパイスで体をあたためる、といういわゆる薬膳にも近いニュアンスのインド地方のカレーとは一線を画した存在だろう。自分でカレーを作らないのでわからないが、小麦粉を多用されている、というイメージではある。

で、なんちゃってグルテンフリーの身としては、毎日カレー、というのもすこし気が引ける感じである。

で、まあ、ハレの日?昨日であれば歯医者に行った、という(また行かねば、だが)理由で、あと水曜(FREEの日)であるので、夜に奮発して行ってみた、ということになる。

奮発、といったが、今月も緊縮財政だ。4万円の本を買ったのだが、これは限定本でその時予約しないと買えない、というものだったからだ。

先月も限定のSEIKO5スポーツ55周年だったかな、を購入してしまい、緊縮財政であった。とにかく一日1000円で乗り切る必要がある。

話がずれるが、私は1か月の水道代が17m3である、という理解を前回の検針時に得て、普通の一人暮らしの平均月使用量が8M3であると知り、これは水を使いすぎだろう、たぶん毎日の洗濯の所為だ、という仮説を得た。

で、デフォルトの普通洗濯から、マニュアル設定の洗濯に変えた。使用水量が減るように、だ。毎日洗濯と言ってもワイシャツ、シャツ、パンツ、靴下、たまにタオル位なので、洗濯の量は多くないのだ。

で、先日検針結果が来た。そして気が付いた。

「あ。これは2か月分をまとめて払うやつだ。」

今月の検針結果は16m3。前回が17m3なのですこし減っているがあまり変わらない。

しかしよく見ると、2か月分、とあるではないか。つまり1か月だとみんなの平均8m3とだいたい一緒であったのだ!

つまりは人並消費量。

というささいなことで、ほっとする私であった。

 


まあ、その話は置いておいて。

私の中の「ザ・昭和カレー」まんてんさん。昭和58年創業だったと思うので、それほどメチャ昭和、という感じはしない(昭和63年で終了とみれば終盤5年以内)のだが、まあ昭和創業の店でもある。

もう一つの「個人的昭和カレー」は新潟の「名物・万代そば」さんの「バスセンターのカレー」。こちらも創業はちょっとあやふやながらバスセンター建設が1973年とのことなので、その時からあるのでればこちらはなかなか昭和40年代である(昭和48年。ウルトラマンAくらいかな?)。昭和58年ならたぶんウルトラマン中断期だろう。

このコロナ禍値上げで、まんてんさんのカツカレーは650円から700円になってはいるが、一日1000円マンとしてはありがたい。

昨日は”ハレの日認定”しているので、一日の使用金が1000円OVERしても仕方がないのだ。

最近行ったバスセンターのカレーの大盛りの価格は650円。3年前の写真を見ると560円だったので、やはりコロナで値上がりしている。

ここまんてんさんのジャンボカレーは現在600円。こちらもコロナで50円値上がりしている。2社はコロナ前に550円と560円だったので、ほぼ同レベルの価格であった。

そう、まんてんさんでは、コロッケカレー650円にトッピングでウインナー150円、ジャンボ(大盛りの一段上)で100円、計900円であった。2015年で全部のせジャンボ1000円の記述があったので、一度はトライしたかった。いまはトッピング2品までだが、仮に現在の価格でカツカレー(700円)にジャンボ100円、トッピング150x3=450円とすると、1250円となる計算だ。それでも安い!!

バスセンターのカレーを大盛りで食べた時と、昨日のまんてんさんのジャンボを食べた時の感覚を比較したいのだが、うまくいかない。なぜならまんてんさんはトッピングがあるからだ。

腹パン具合でいくと、きもちバスセンターの方がパンな気がするが、これは白米量の差であろうか。ジャンボカレーも大概白米多量であったが、うーん、気持バスセンターが多いかな?大盛りでカレー込み870gとの情報があった。SEIKO MM300が4.5本ぶんくらいだ(どんな基本重量物だ(笑))。

バスセンターのカレーは、持ち帰りがあるので重量計測できるわけだが、持ち帰りのないまんてんさんだと目分量となる。

まあ、トッピング込みで感覚バスセンターのカレー大盛りといっしょ位だろうか。ということは、白米だと600g位かなあ?

同程度の量をココイチで持ち帰った場合の価格を推定すると、

基本カレー ポークカレー 590円(白米300g?、東京23区価格?)
ソース量は比例であがるようだが、白米100g増あたり110円アップする(2022.10情報)ようなので、バスセンターのカレーがカレー込みで870gであれば、まあカレーを170g位と想定し、白米は700gだとすると、

590円+(110円x4=440円)=1030円、となる。
バスセンター650円なので、やはり安い。

ココイチは高いイメージがあり、最近は行っていないのだが、基本はポークカレーのようだ。ココイチの創業は1978年。バスセンターのカレーこと名物・万代そば開店の五年後だ。本社は一宮のようだが、一号店は愛知県西春日井郡(現在の清須市)だと思う。創業時はポークカレー300円だったようで、その後2000年で400円、2007年で430円、2016年で463円、2019年484円、2019年493円(消費税等での変化を含む)。2022年に526円、更に570円。東京23区等では591円(現在ここ)。ほぼ創業時の倍になった。

トッピングなしで300gカレーが591円。まんてんさん並みは500円、ジャンボは600円なので、これはやはりまんてんさんがいいだろう。(ジャンボのご飯量を仮に600gとすると、価格は倍である)。バスセンターのカレーの並みは、530円である。たぶんバスセンター並みの白米量は450g位はあると推量。

まあ、新潟にはなかなか行けないので、まんてんさん一択となるが、両者ともとても素晴らしいお店だ、という結論しかないようだ。

 


さて、推定600gの白米とコロッケ、ウインナーを食べて帰宅時の体重65.5kg、体脂肪10.7%。うーん、約1キロは増量している感があるので、思ったより重くない。

そして血糖値スパイクが来たのか、9時に眠くなり翌6時まで爆睡(笑)。

そして体重を測るとなぜか64.4kg、体脂肪9.7%。

寝すぎて寝てる間に体重が減ったらしい(笑)。まあ、血糖値スパイクで血管が痛み、内臓脂肪がアップしているはずなのだが、体重面ではBMI21とほぼベストであった。

(9時間も寝たのは久し振りですー)