本日の体重64.7Kg,体脂肪11.1%。
昨日朝は62.5kgまで落ちたのだが、いきなり2kg位増えた。
わらっちゃう位いきなりだが、昼にメガ盛りライスととんかつ2枚を食べたらいきなりこのざまだ。
しかし、1食で2キロもふとるかなあ。。。
まあ、また節制します(ちょうどよい63キロキープはなかなか難しい)。。
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ギョエテとはおれのことかとゲーテいい
イメージとしては旧制高校では当然みんな読んでおけ、という哲学書があり、デカンショ(デカルト、カントとショーペンハウアー?)ぐらいは必須であるとされていたので、”デカンショ節”という言葉が出来たのかと思っていたが、WIKIPEDIAで改めて調べてみると、そもそもは丹波篠山の旧領主筋の青年が旅館で歌い、たまたま聞いていた旧制高校生が気に入ってもともとは兵庫県の囃子言葉である”デカンショ”を哲学者の意味にあてはめたものだとわかった。
まあ私は兵庫生まれ兵庫育ちなので、なんとなくは丹波篠山の雰囲気はわかるが、丹波篠山でいう”デカンショ”はどういう意味かははっきり分かっていないらしい。
まあ、”どっこしょ”あたりが囃子言葉ではいい響きがあると思うが、”出稼ぎしよ”とかいう意気ごみ?あたりも囃子言葉としては悪くない。まあ、歌なので、語感で適当に採用したのでは、と思っている。
もともとは、いわゆる外国語を日本語にするとき、特に固有名詞を日本語化するときにはいろいろあるなあ、ということを思って書き出したのである。
そう思ったのは、ここ数日はバイオハザードシリーズを数作一気見したせいである。
バイオハザードシリーズはWIKIPEDIAでは以下の情報がある。(一部を省略しています)。
ミラ・ジョヴォヴィッチ、
と呼ばれている主演女優さんが、出生地キーウでのウクライナ語発音に忠実な日本語表記は「ヨヴォヴィッチ」である、ということ、ご本人も呼び方にこだわりがある、という記事を読んだことである。
まあ、きちんと名前を呼ばれないのはストレスフルであろう。おなじくWIKIPEDIAで読むと、幼少時に冷戦時代のソ連からロスに移住し、「ロシアのスパイ」などとひどいいじめを受けたという。どこの国でもいじめは本当に嫌なものだ。
子供とは弱肉強食の動物に近いものだと思うところである。まあ、大人になっても結構同じようなものであるが。。
まあ、”ジョ”のほうが日本語では”ジョジョ”や”ジョージ”で口にしやすいイメージがある。”ヨ”も口に出しにくいわけではないが、”ヨヴォヴィッチ”となると”ヨボヨボ”という擬態語がすぐ浮かぶし、その擬態語のイメージはイマイチだし、という感覚もあることから、語感がましな”ジョ”で統一されたのではないか(商業的欲求)。
時計ブランドで思い出すのがバセロン・コンスタンチン。
今は”ヴァシュロン・コンスタンタン”となっている。2003年ころに変わったようだ。
そもそも”ヴ”の文字は小学校では習わなかった記憶がある。そのあたりも以下の通りWIKIPEDIAで確認した(以下引用)。
v音を表すのに「ヴ」を用いるのは、福澤諭吉の発案(『福澤全集緒言』の証言による。なお「ヷ」も同様)である[2]。江戸時代末期の1860年(万延元年)出版の『増訂華英通語』に用例が見える[3]。
かつてはワ行のワ、ヰ、ヱ、ヲに濁点を付して [v] 音を表現すること(ヷ、ヸ、ヹ、ヺ)も行われたが、一般的にはならなかった。
1954年(昭和29年)の国語審議会報告で、 [v]音はなるべく「バ行」をもって表記するよう推奨されていたが、1991年(平成3年)2月7日に国語審議会が答申した「外来語の表記」では原語になるべく近く書き表そうとする場合に [v]音を「ヴ」によって表記することを容認し、同年6月28日公布の内閣告示二号により、国語表記のよりどころとなった。なお、同日に文部省が出した「学校教育における外来語の取扱いについて」では、小学校においては教育的配慮から「ヴ」の表記は避けることとし、中学校において一般的には「バ行」で表記されるが必要のある場合は「ヴ」で表記されることを教え、双方の読み書きができるようにする旨の指針が打ち出されている。
そうなのか!
一応中学校では必要に応じ”ヴ”の利用を教えるわけだ。ということで、だいたいは小学校で言葉の基礎は身に着けてしまうわけだから、”ヴ”ということばに希少感を感じるのは理由があるわけだ。
つまりラグジュアリーブランドである”バセロン”が”ヴァシュロン”に変えたのもなんとなく理由がわかる。多分現地読みに近くしたはずなので、”タンタンの冒険”や”ファン・ビンビン”(中国女優だが)を強く思い出す、どこか滑稽感を感じる”タンタン”の語も入れざるを得なかったのだろう。
しかし、”ヴ”の文字が古く福沢諭吉に由来するとは面白い知識であった。
前述の自身の日本での表記が”ヨ”ではなく”ヴ”というなんとなく舶来臭いかっちょいい感じになってしまっていることは、まったくミラさんには関係がないことだ。
ただ”正しく呼んでください”という当たり前の感覚だろう。
そこで”いや、日本では”ヴ”という言葉がなんだか妙にかっちょいいんで使ってますわー”なんて説明ができるわけがない。
ということで、ミラさんはずっと違和感を日本で感じ続けることであろう。。
(考えてみると変ですがね。。まあ、外国人には発音しにくい語、ってありますよね。冒頭の”ギョエテ”もたぶんそちらの方が実発音に近いのでしょう。ですが日本人でいいやすい”ゲーテ”になってしまっているわけですねー(笑))