夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

転身力と、自由になろうとすることが自由であることについて。

楠木新「転身力」(中公新書)より。

「転身の3条件」
①実行、行動できる
②自分を語ることができる
大義名分を持つ

昨日は、金を貰う、ということはふつうは「監視されること」のストレスに対するバーターである、というようなことを書いた。

だが、いわゆるストレスがあまりない生活、それこそ「金利生活者」たるランティエのような境地になるにはどうすればいいのだろうか。

いまFIREということが言われる。そして日本の状況を考えると、日本円で金を貯めて将来大丈夫か、というような気もちにもなる。

その時の心構えとして、上述の楠木さんの3条件はなにかヒントになる気がする。

自由になろうとする過程こそが自由である、というのは、森博嗣さんの著書で学んだことで、そのことも数日前の日記で書いた気がする。

自由になろうとする過程、の具体的なやり方が、この3条件であるように思うのだ。

自分が、何を実行しようとしているのか。どのように自分を(世界はひとつであるにしろ)自分と感じている内側から外に発信してゆくのか。そこのベースにはなんらかの大義名分が必要だ。そう感じている。

(考え続け、SMALL STEPを試してゆくことが、自由であること、なのかもしれませんね)