夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

10月15日 地方ではこどもが地方に残ってもらえるように、とりあえず学力があれば親は医者にしたい。

昨日は1週間振りにスポセン。

部屋がすこしだけ涼しくなったのでやりやすかった。6時過ぎると混んでくるのでできるだけ早くいきたいところだ。幸い会社から徒歩5分。

 

そして最近はすこし筋量アップがテーマである。いつものプロテインに加え、昨日は帰りにまいばすけっとで鶏むね肉1キロパックを購入。約800円。開けてみると2.5羽分のようだったので、1羽分を煮て食べた。

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強火沸騰2分、弱火30分にしている。もしかすると400g位あったかもしれない。鶏肉100gはタンパク質20gという。合計80gなので、ほかの分と合わせれば体重x2gは摂取できた感触がある。

 

毎日では多いだろうが、トレーニングした日はこういう食事でもいいかもしれない。

 

今朝の体重63.7kg、体脂肪(うろおぼえ)10.1%、筋量54.1kg。

 

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引き続き「発達障害者は擬態する」を読み進めている。

 

 

若い人から60代の人まで、年代順にインタビューした本であるが、当事者でもある横道先生のコメントと合わせて読むと非常に客観的に理解できる。

 

押しなべて若い人ほど診断がついている、あるいは年配の人は30代、40代で診断がついている感じだ。年がいくと傾向はあってもわざわざ診断を受けない、そもそも受けるような場がなかった、というケースもある。診断結果で知能指数が高すぎて障害者認定が出来ない、というケースもあるようだ。

 

そして読みながら思うのは「自分のこと」。やはりADHD傾向やASD傾向がある。人との関係性をどのように戦略的に取るか、という意識が常にあった。

 

だが、これはいわゆる「健常者」と言われる人の中でもレベル感はあるが行われていることであろう。学校や会社、家庭での対応には勿論戦略が必要だからだ。

相手が「かわっている」ケースも多いだろう。

 

おっさんになると、すこし楽にはなる。まあ見放されている、このひとはこんな人認定がされていると勝手にこちら側で思っているからだろう。スルー力、鈍感力、といったものが進む面もある。

環境が変わると(例えば転職などをすると)やはり新しい人間関係で多かれすくなかれ「擬態」が必要になる。だがこの「擬態」はつかれるし、心が病みやすいし、鬱を誘発する可能性も高い。

 

では擬態の要らない社会はあるのだろうか。

勿論一人だと孤独問題はあろうが、そして生活できる金があるかの問題はあるが、自分の部屋の中では自由だろう。

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いま若い人は結婚せずに、あるいは子供を持たずに、FIREを目指す、という傾向があるとのことだが、考えてみれば当たり前である。

 

結婚には金がかかりすぎる。結婚するためのハードルも高いし、基本自己責任だ。

結婚すれば子供の世話は東京では困難だ。夫婦とも勤労するのが今のデフォルトだろうから、子供の世話はしんどい、という印象しかないだろう。

もちろんDNA的には子孫を残して、「血を残す=ある意味で永遠の命を生きる(まあ自分ではないが)」という指令はあるだろう。

子供の世話は金がかかる。家は高い。ローンは数十年。仕事は楽しいわけがない。

 

そうなればすべてを放擲して日々節約しまくって、新NISAで一刻も早くFIREする、というのは至極当たり前の選択だろう。当たり前すぎる。

 

まあ、地方ではそうでもない(私も地方の出身だ)。親の傍で過ごせば、子供は親が見てくれるし、金持ちの親なら相続税対策で教育費や家屋購入費用援助(頭金など)を行ってくれるだろう。例えば私の留守宅、愛知県などではまだまだ土地も比較的安い。

 

一人っ子がおおいので、基本親元の傍で暮らすことを親は望む。地方であるていど大都市ならそうだ。仕事も転勤がない、あるいは地方限定の仕事がいいだろう。

 

いまは東京では、絶対に転勤がない東京ローカル電鉄会社への就職が大人気だそうだ。東京なら列車の廃線はない。転勤する先も路線の内だ。

そこそこの政令指定都市級の東京以外のところでは、多分転勤のある国家上級公務員などは人気がなく、基本地方に留まる医者の人気が高いし親も望む。愛知県で森博嗣さんもご出身である私立校では、1学年500人くらいはいるが、その中で医学部進学者は15年連続で全国トップである(2022年で123人。4人に一人は医学部という感じか。まあ以下情報では浪人がどう扱われているかがわからないので、浪人込みならもう少し率は低いかもしれない)。

これはやはり愛知県という地方都市部であることが影響していよう。

 

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大学通信調べ

 

勿論東京の高校は数も多く、絶対数でいけば東京からの進学が多いのは当たり前だが、これを見ると地方の地域1-2,3番校では医学部進学者が大変目立つということがわかるだろう。

愛知で行けば、東海、滝だし、九州はラサールが多い。関西では兵庫県(私も兵庫県ですが)の両雄、灘と甲陽である。2校を足せば、ほぼ東海と同数だ。

まあ、私は算数が出来なかったので、理系はまったく無理ではあったが、理系で頭脳があれば医学部、というのはわかる。そして私立の中高一貫が強いのは、内申書がないので、体育や美術や音楽で高校入試で足切りがない面もあるだろう。

 

頭だけが良くて、運動能力0であれば、内申書がだめで高校では進学校にいけないだろうから。

 

東京でもある程度地方に行けば似たようなものかもしれない。昔東京は、農家や武士の次男、3男あたりが地方に仕事がなくて出てきてできた都市で、そもそも独身者(男性)が多く、そらがゆえに外食文化も深まったという。

いわゆるパワーカップルとなれれば子育てとタワマンという2冠が手に入るだろうが、自己にパワーがなく、パワーのある相手とも縁がなくて東京に家がないなど縁もなく住もうとおもうのであれば、それはもう”一刻も早くFIREだ”、というのが結論となるのだろう。

 

(なんだか擬態の話からずれまくりましたが。。。💦)