夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

12月22日 上質世界。結局これが人生の目標なのだろうか。

選択理論心理学ではクオリティタイムという表現があります。これはどういうことかというと、上質世界と言って、自分がもっとも大事にしているものに対して使う時間というのは、自分にとって素晴らしい幸せな時間であり、なるべくそのような時間を増やしていくことが人生の幸せにつながるという考え方です。

 

勝間和代

 

上質世界の概念と合わせて参考になる概念は、”心理的安全性”である。

 

これは私的に解釈すると、

 

”基本どこからもクレームや迫害やめんどくささが来なさそうな状態”

 

とでもいおうか。

 

 

 

とはいっても、もちろん突発的にいろいろなことが起こるのである。だが、それを過度に心配する必要がないこと。

 

この状態を人生では目指したいとも思っている。

 

これはいわゆるFIREや年金や貯金などの問題になろう。健康貯金、という面もある。

 

そしてその中で捻出した時間を”上質世界”の実現のためにできれば”惜しげもなく”使う事。

 

これこそが言ってしまえば人生の目的、ともいえるのではないだろうか。

 

勿論人によって”上質世界”の内容は違うだろう。だが他人の評価によらず、本質的な価値を目指すことで、”これが自分の上質世界だ”と思えるものが見つかるだろうし、あるいは探し続けることこそが、幸せなのかもしれない。

 

(自分にとっての上質世界。これは年齢や状態で変化するものでしょう。身もふたもなく言えば、金銭的余裕なくば、新しいことをやる気力もなくなることを最近は実感しました。だがそこからの工夫、という方向もあるだろうと思っています。考えるべきことがたくさんあること、そのこと自体もありがたいことなのかもしれません)