夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

12月15日 体重一喜一憂。ウィリアム・ギブソンとMA-1とサイバーパンク。

今朝の体重64.9Kg、体脂肪8.7%。

昨晩の体重64.1kg、体脂肪13%位だったかな

 

相変わらずの乱高下。まあ、体重があまり上がらないようにして、運動を続けるしかないと思う。

 

この時期出張が多く、定期的にトレーニングをすることが結構難しい。といって、家でやるのはなかなかルーティンに入れないとむつかしいものだ。

 

特に懸垂系。今はホーム器具が結構あって。ドアに入れて懸垂をするものが結構安くで手に入るが、ダンベルなどを購入して見て思うのは、やはり家ではあまり定期的にはできていない。

 

これを書いているのは12月11日(月)であるが、土曜は前も書いたが見事に一日中家にいた。最近は結構出不精になっている。理由は多分”出歩くと金がかかる”と潜在意識で感じているからだろう。

 

まあ、普通皆さんそうなのだろう。私はもう少し金に余裕があるときは(そう、月にプラス3万円)、電車賃を気にせずいろいろ行っていたが、そのスタイルで1年を過ごして、家計がマイナスだ、と実感してからは、なるべく出歩かないようにシフトチェンジ中なのである。

 

だが、諸刃の刃で、そうなると休日の運動量が落ちてしまう。土曜は多分歩行数数十歩(部屋のみ)で、日曜はこれではいかん、と買い物に行ったが、重いので自転車であった。

 

ジムで重量物をもつのは好きだが、買い物で重いものをもつのは嫌なのだ。

 

ぎりぎり午前中に買い物をすませ、いろいろしていると、そのあと行こうと思っていた図書館は、閉館30分前の4時半到着であった。

 

ここ日比谷図書館は、とても充実した設備で、日比谷公園の中にあるので、公園をうろうろしたり、日比谷野音からもれ聞こえる楽曲を聞いたりできるのだ。

 

最近はすっかり流行りに疎くなり、それでも音楽がないと寂しくなる質なので、一人の時はいつも無料のインターネットクラシックを流している。

 

いや、クラシック、高尚ですね、となるかもしれなが、私は全くクラシックの系統立てた知識はないし、自ら演奏などまったくできない。ただ人間の声がない、あるいは日本語でない、集中を妨げない、むしろ深化させる音楽、と絞っていくと、クラシックに行きついたのだ。なのでオペラとかはだめで、主にバロックを聞いている。

 

海外の局なので、たまに外国語でなにかしゃべっているが、注意しないと外国語は意味が頭に入らないので、それもまたいいのである。

 

昔はFM流しっぱなしの洋楽ファンであったが、最近は本当に流行りの音楽に疎くなってしまった。

 

話がずれた。図書館のことであった。

 

今回は、図書館で予約した”ニューロマンサー”、サイバーパンクの金字塔と言われている(らしい)ウィリアム・ギブソン(ギブスンとも)著を借りにいったのだ。

 

私は昔からミリタリージャケットというか、フライト・ジャケット好きで、バズリクソンズから発売されているブラックMA-1をほとんど冬の制服のようにして楽しく着ている。

 

サイズは36で、きつめなのだが、私はどうもきつめの服が好きなようだ。

 

だが、そのブラックMA-1は、ウィリアム・ギブソンモデルと呼ばれていた。黒のMA-1が欲しくてただ買っただけなので、ウィリアム・ギブソンモデルと言われても、全くピンとは来ていなかったのだ。

 

だが折角愛用しているのに、知らないのはもったいない。私は基本幻想文学が好きな方だが、SFもまあ読める(昔SF研究会に所属していた(笑))。なので予約して借りてみたわけだ。

 

発表年は1984年。ほぼ処女長編のようで、ギブソンは当時36歳くらいだろうか。まだ導入部をちょろっと読んだだけだが、近未来の千葉が舞台のようだ。その時代のアメリカ人の感じる日本、というものを想像しながら読むのも楽しそうだ。

 

最近は本をあまり読めず、ついアマプラで連続ドラマや映画を見てしまう。

昨日も”フイルムを止めるな”を見たが、大変面白かった。

 

私は映画を作ろうと思ったことはないのだが、物語を作ろうとは思う方だ。

という意味では、親近感を持ってみることができたようだ。

 

(皆さんが面白い、といってから何年も経ってますが。。。たしか洋画にリメイクもされてましたよね)

 

あまり関係のない過去記事。。

 

mamezouya.hatenablog.com