小林秀雄は、戦後、戦中の所作を公への発表にて「後悔」する面々の偽善を糾弾して、
「利口なやつはたんと後悔するがいい」といった。
後悔先にたたず、ともいう。
人間関係等で疲れ、悩むことが私も多い。
そのときであったのが勝間和代さんの、過去にやってしまったことは、その時最適と思ってやったことであり、変えられない。できることは今からベストの方法を考え実行する、ただそれだけである、という知見をお聞きして、なんだかすこし元気になった。
落ち込んでいる自身の心理を注視すると、「落ち込ませた相手への怒り」が内包されていることに気づく。
ここでも留意したいのは、「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ」という真理だ。
それらこれらを考えると、では自分は今の状況にたいしてなにを行っていくのか、ということしか、できることはないのである。
そう思うといくぶんかすっきりした心になった。
今朝の体重は66.1kg。数日の飲食の結果68キロまでいったが、2キロ弱落ちてきた。昨日は2時間弱のトレーニング。金土日は暴食ではあったが、楽しい会食でもあり、それぞれ11293,17849,15886歩歩いたので、運動量が少ないとも言えない。ということをいろいろ考えると、その時にベストのことをやってきた、という風に考えてもいいだろう。
過去に影響されることなく考える、という意味ではゼロベース思考、ということかもしれない。
昨日夜の体脂肪は12.1%、今朝は7.6%。いつもの通りの乱高下だ。
同じく勝間さんに、選択理論心理学のこともうかがった(YOUTUBEですが)。
5つの基本的欲求は、
生存:飲食や運動、安全性、貯蓄などに関わる欲求。
愛・所属:人に近付きたい、仲良くしたい、良い関係でいたいという欲求。力:競争に勝ちたい、何かを達成したい、人に認めて欲しいといった欲求。自由:束縛されたくない、変化が欲しい、自分自身で選択したいといった欲求。
楽しみ:ユーモア、好奇心、遊び心などに関係した欲求。
一度やったことがあるがはっきり結果を覚えていないが、たしか自由、楽しみが高かったようである。これは勝間さんと同傾向。
私は忘れっぽさもあり、どちらかというとADHD傾向がある気がしている。自由に楽しみを追及したい、という気があり、バイクに乗っていたあたりも心配する生存欲求が比較的すくないのかもしれない。
力、は自ら求めるほどではないし、愛、所属はたぶん人並、生存は健康が気になるので中位くらいだろうか。
最近はいろいろ面倒なことはハードルを低くしてまずは取り掛かるということで、掃除機をだしっぱななし作戦を遂行中だが、
今朝も、「仕事着に着替えて、家を出る前にとりあえず掃除機をかける」というミッションを行った。
時間がないので、丁寧にはできないが、目につくところをやるとなんとなくきれいになった気がする。
洗濯も毎日帰ったら(遅い時は朝)やっている。31分かかるが、かえってから31分なら寝てしまう事も少ないし、寝てしまっても、翌朝干せばいい。どうせ室内にしか干せないので。
ということで「洗濯がたまった、やろう」という気持から自由でいられるのはなかなかいいと思っている。
スーツも3.5着(ツーパンツあり)のローテーション、シャツも7枚程度のローテーションで、あまり考えずに着られるのがよい、と思っている。
あと、黒い靴下であれば、その時あった2枚を履けば、多少違う柄でもOK、としたが、これもなかなかいい。
そして、いつも履いているユニクロジーンズ(黒のフィットタイプ)が履きすぎでお尻部分が破れたので、2枚購入した。
(1枚だと汗をかいてもあらわないので)
いろいろ工夫、しているところだ。
(日々の生活すべてが工夫ですね!)