夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

得意ではなくとも、前に進む。

今朝は66.2kg、体脂肪率は5%、朝食後。とてもよいのだがおとといは同じような体重で体脂肪率12%位であった。昨日は重めの荷物を持って、13000歩ほど歩いたので、褒めて頂いているのであろうか(ほぼタニタ体重計がかかりつけ医みたいになってきた)。

昨日は嬉しいことがあった。IPAD紛失の話を雑談ベースで仕事の場でやったところ、皆さんはご存じであろうが「IPADを探せ」は試したのか、と助言を受け、なんじゃそれ、ということでやってもらったら、最後に忘れた場所が出てきた。

てっきりトイザらすのトイレと思っていたら、その前に行った図書館で忘れていたようなのだ。で、図書館に電話、「あったが警察に届けた」とおっしゃるではないか!!

警察に電話すると「届いています」ということで、無事場所が特定できたのだ。

思い込みは恐ろしい。てっきり置いたものを持っていかれたかと思い込んでいた。いまはセキュリティがあって、簡単には盗んでもロック突破できない、ということだとも言われた(ケースバイケースでしょうが)。

ということで、こうして内面で忸怩たる思いを抱えるより、雑談をきっかけにいろいろな経験をお聞きすることの効果を、実感している。

そういう意味では、仕事や勉強は、得意で能力のあることをやるのがベスト、と思い込んでいるが、ある程度の情報があればそれを取り込んで少なくとも前に進むことが出来るのだ。

IT弱者、と自身を卑下して恐れ触らないより、弱者は弱者なりのかかわり方があろう。そもそも「弱者」ということば自体が比較の産物だ。自分だけがある世界に、弱者も強者もない。あるのは、「いまだ進歩のない自分」か、「すこしでも前に進む自分」かの2択である。

そのことを思えば、いやいやでも苦手な数学をやってきたことは、自分にできる部分はできるだけブラッシュアップする、という姿勢に繋がりうると思うのである。

(純粋な思考としての数学は、哲学に近づく、とも感じています)