夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

辞世の句2。

昨日書いた記事にちなみもう一句。

読売新聞読書欄から。

”家族の歌”河野裕子永田和宏

死の前日、意識の混濁した裕子さんの最後の歌を書き留めたものという。

 手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が

正にこの世を去られるまぎわの歌といえるだろう。最後まで歌う、壮絶なる覚悟を感じた。

家族の歌 河野裕子の死を見つめた344日

家族の歌 河野裕子の死を見つめた344日