夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

1月26日 池田晶子さんや森博嗣さんを見て、ロゴスを感じること。

たとえば、多くの仕事は人に嫌がられること、人に笑われること、恥ずかしい思いをすることをして、その代わりに賃金を得ます。仕事は基本的に格好の悪いものですが、得られた賃金は、自分の自由を拡大するために使えます。そういった交換をしているのではないでしょうか?

 

森博嗣 森メトリィの日々 p.319 2019.12.8 日記より

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本質が本質であるので、まずは配慮忖度なしで提出する.こう言った姿勢を感じる作家は私にとってまずは池田晶子さんだった.その後出会ったのが森博嗣さんである。それが本質であるので、それを聞いた本質の周りをうろうろして遠巻きにしている人たち(魂的に)は、反射的に反発というか、本質を言えることに嫉妬を感じて文句を言うこともあるが、じき黙ってしまう.本質が本質である事に、人は魂では理解するからだろう。

 

池田さんも森さんも、自説をベースに人と議論しようという姿勢を感じることはない。”自説”ではないのだ。どちらかというと”ロゴス”だろうか。ロゴスに従って、是々非々で会話をする、というとには、両者ともWELCOMEだった(である)と思うのだが、そういう姿勢が鮮明に感じられれば感じられるほど、”議論で勝負”などと思っているひとは怖気づく。

 

そういう流れをみていることもまた、楽しく爽快なことであった。

 

(池田さんという存在は、まさに巫女、という風情でしたね。。)