夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

本棚本。

本棚本が好きだ。

本棚を見ると、相手の傾向というか、普段考えていることが
わかるというか、もっというと、自分と同じ本を持っている
人を発見すると、同志というか、同窓生というか、相手は有名な
人なのに、そういう勝手な親近感を持ってしまう。

最近面白かった本棚本は、アスペクト社の”本棚”。
ぜんぜん買う気もなく入った五反田の駅前の本屋で購入。

賞をとる前の川上未映子や、桜庭一樹が入っているのは慧眼であるし、”本棚探偵”喜国雅彦が入っているのもよい。
中島らも(奥さんの思い出話がまた良い)に宇野亜喜良と、僕が本を持っている作家が多く並ぶ。

そしてやはりみうらじゅん。みうらさんは人気本棚見られ人であり、他でもみるが、ここでもいた。相変わらずコメントはつぼをついている。

大変お勧めの1冊だ。

ちょっと古い本だが、”本棚が見たい!2”を図書館の不要本でもらって来た。つい並んだ3も貰ったが、これはダブりだった。
まあ、目に付いた本を手当たりしだい貰ったからな。

横尾忠則、板坂元、とこれも興味深いラインナップだが、ここで気になるのは故景山民夫氏。

残念ながら見ていないが、1991年の朝まで生テレビで、池田晶子さんと、宗教、神(犬のフンを介し)で語り合った、というか話が合わなかった、というのは、どうも有名な話のようだ。

ぜひ映像を見たいと思うが、You Tubeではすぐに削除となってしまうようで大変残念である。

本棚はやはり8割は宗教の本であった。

本棚

本棚

本棚が見たい!〈2〉

本棚が見たい!〈2〉