夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

12月20日 大阪出張とノマドランド。

今朝の体重64.9kg、体脂肪は7.9%。

 

昨日は大阪出張。実家に寄るかとも思ったが、時間的に厳しくやめておいた。

 

江坂という駅で降りたが、エースコックの本社があるようだ。ワンタンメンをよく食べた気がするが、あれは全国区というより関西で強いメーカなのだろうか。

 

東京-新大阪は2時間半。長いようで結構あっというまだ。帰りはアマゾンプライムで”ノマドランド”を見た。1時間40分くらいの作品であったが、途中で寝落ちしてしまい、帰宅後に最後まで見た。f:id:mamezouya:20231220055702j:image

 

バンライフを一人送る女性の話であった。トレーラーで全米を回るという文化、トレーラーに住む文化がアメリカにはあるのだろう。映画撮影などで、トレーラーハウスで俳優が一時住む、という場面もよくみる気がする。

 

日本でもバン文化が最近は結構ある気がする。旅から旅への生活は大変で、”ホームレス”ではなくハウスレス”(たぶん意志をもって家を保有していないという意味だろう)だという主人公の意思表示などから、ある意味哲学をもって回っている人も多いのだと気づいた。

 

ノマド、とはいわゆる遊牧民のことだろう。牧、の部分は今の時代は”放牧”ではなくアマゾンの仕分けであったりするが、結構全米でそうした拠点があるのだろう。

 

そしてアメリカ自体、みんな開拓民がベースにある、というおもいがあるようだ。未来を切り開くために開拓する。それが”ノマドする”ということなのだろう。

 

なぜ彼女が一人で旅を続けているかは徐々に明らかになる。人生を自分らしく。この”自分らしい”という語はともすれば言い訳になりがちな難しい言葉だが、純粋にそのことを求めている姿が印象的な映画であった。

 

バンライフは映画では一人で回っている人が多く描かれていた。家族でということももちろんあるだろうが、その場合は旅行時のみ乗る(むしろそれが当たり前だが)ということになる。生活空間のすべてとしてバンに住む、というのはやはりすこしちがった世界になるだろう。

 

(ということで、自分でもやってみたいという気が起きました(笑)。すぐ影響されますね)