夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

結局10分か(笑)。

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今朝の体重は久々の63キロ代となった。63.8kg、体脂肪5%。

まあ、乱高下する体脂肪君ではあるが、束の間の低%を楽しもう。

多分、歩くことと、クランプ、クランプ時の膝蹴り(笑)、15キロバーベルの効果であろう。家トレと歩きでこの数値が出てくれたことは嬉しい。

昨日の歩きは14192歩であった。会社終了後、現在展示に参加させていただいている10x10版画展(於銀座中央ギャラリー様)に1時間ほどお邪魔した。

こうした展示で楽しいのは、先ずは銀座の奥野ビルのほかの展示だ。ビル全体が美術ビルのようになっており、昭和初期っぽいエレベータ(手で閉める)も相まってなんとも異境感溢れるすばらしいビルであることは、ご存じの方も多かろうと思う。

素晴らしい展示をされていた。聞けば美大の偉い先生であるとのことで、そんな方と話せるのは個展ならではだ。人生一期一会、本当にありがたい。

50人以上の版画家が参加されているので、行けば違う方と会える。むろん皆さん面識がないのだが、今だとだいたいお互いのインスタでつながる。つながればお互いの制作状況などもわかったり、展示状況もわかる。

版画、というのは多分されている方が少ないだろう。絵具があれば、というわけではなく、銅版画のエッチングであれば腐食が必要、家でもできるが、けっこう大変である。

というわけなのか、銅版画作家の方と合うと初めてでも結構話が弾む。お互いお知り合いもいたりする。

昨日も何人かの方とお話しした。お久ぶりの方もいた。

これもその場に行ってみて初めて発生する”一期”。一会かどうかはわからないが、あるいはそうなる方もあるかもしれない。

いまはSNSでお互いがWEB空間でつながれる。私のように初心者でも優しく接してもらえる。ありがたいことである。

 


まあ、なんとか上記展示には過去作を出したのだが、毎年応募しているスペイン・カダケスの版画展応募作品が出来ていない。4作出すのだが、まだ0.期限は4月15日、と迫っている。

で、家に帰ったら作業しよう、と思うのだが、これができない。全くできない。

勝間和代さんが、結局一日にできても5分か10分くらいだ、とおっしゃるが、納得だ。家だと、食事、休憩、寝落ち、洗濯、(たまに〉掃除、入浴、買いもの、などなどやってしまうことが目白押しだ。

昨日も早めに家に帰りすこしでもやろうと思ったが、結局できたのは今朝の家を出る10分前の10分だけ。昨日は0分(´;ω;`)

 


・・・まあ、いつもこうである。

 


そんな自身の傾向を織り込んで、スケジュールを立てなければならない。

「ああ、自分は怠惰だなあ」などと思いこむのは、これもエゴの罠である。

 


これが自分、と思おうと思う。

会社でもネガティブ情報があると、ついエゴが発動し、自身の心が「恨みモード」になる。ひとを恨むのだ。

 


金を借りた人は、借りた瞬間は相手に感謝するが、返す際には相手を恨むという。

このこころの動きが「エゴ」の「デフォルト」だ。

 


それに飲み込まれると、まずは「自身が辛い」。

 


意識して自分の気持ちと正面から向き合おう、と思う。

(ほんと「エゴ」は狡猾ですね。ですが自身の半身である、というのは、宮崎吾郎さんの「ゲド戦記」で教えて頂きました。あの作品、是非吾郎さん総監督で、宮崎駿さんが作画監督で、リベンジしてほしいですね。絵と動きと演出が良ければ、「シュナの旅」のようにハートフルな物語として再生できると思います)

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