夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

師。

今朝の体重63.7kg、体脂肪率10.7%。朝食前。

比較的調子よく体重減しているのだが、昼食も抜いているので、なんとなく午後フラフラした気がしたので、サイゼリヤにいってチキンを食べた。

最近は安すぎるワイン、こと100円グラスワインをやめ、200円デカンタもやめてドリンクバーにしているのだが、これがなかなかいい。

飲むのは、ジャスミン茶とカプチーノカプチーノは小さめのカップで5-6杯は飲んでいる。

味は悪くないし、チキンとセットで200円。合計税込み700円で実質飲み放題というのはなかなかいい。

家から歩いて20分強の最寄りのミスタードーナツは、ミルクティのお替り自由であるが、なんとなく何度もお替りを頼むのは気がひけて、まあ3杯がせいぜいだ。自分で取りにいくのではあれば何度でも行ける。

裏技でカプチーノと湯のボタンでフォームドミルクが出来るらしいので、今度はティバックでミルクティ作りをしてみたいと思っている。

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ムック「井筒俊彦ざんまい」 から、井筒の弟子筋である牧野信也さんの文章をひく。P.40。

学問に対する態度や生き方について、先生から示された多くのことのうち、今日に至るまで私の心の底にはっきりと刻み込まれている言葉がある。
それは、学問においても、人生でも、何が自分にとって一番大事であるかを深く考え見極めた上で、それ以外のものは投げうって、目的に向いひたすら突き進むこと。そして全力を尽くして成し遂げた以上、決して後を振返らず、次の新しい第一歩を踏み出すこと。また、学問のための学問などというものではなく、その対象と主体的に取組み、それによって自分を厳しく見つめ、追及すべきだ、ということである。
実際先生にとって、学問とは、単に対象を理論的に研究することではなく、それを通して同時に自己自身をこの上なく厳しく凝視し、且徹底的に追及する「道」にほかならないのである。

身の引き締まる文章である。

イスラム文化を当時慶応で学ぶ人はすくなく、医学部から文学部に変わった牧野氏は井筒氏と1対1での講義となることも多かったという。

そこで感じられた「師のにじみでる覚悟」。

 

私も好きな銅版画で2人のプロの先生に接しているが、やはりプロの方の覚悟というか本気の姿勢にはいつも接する度に身が引き締まる気がする。

技術より、技より、なにより得難いのはそうした覚悟を感じる機会であろう。

(プロの方と接する機会は本当に貴重ですね)