夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

創造は一瞬か?

昨日の帰宅時の体重は63.5kg、体脂肪率9.7%。今朝の朝食前の体重は63.7kg、体脂肪は11.7%であった。

すこし落ちてきたようだ。数日前は65キロ以上あったので、1キロくらいは落ちている。まあ、体重はただ落とせばいい、ということではない。絶食すれば落ちるが筋肉も落ちる。脂肪を落とさねばならない。

冬場はなんとなくぷっくりしていたが、ここにきてテーマとしては「下半身を引き締める」を採用している。

具体的には「足上げ」系の運動を意識してやることだ。

下半身が引き締まれば、動きも軽くなる感じがして、気分がいいようだ。

 

将来を楽しみにして活動しても、得られる成果は一瞬であり、持続しない。人間の一生も、人間の成すものも、すべてこれと同じである。
森博嗣 ツベルクリンムーチョ P.107

と森さんはおっしゃるが、一方で私が所属する(休会中ですが)版画教室を主宰する先生は月次スケジュールに毎月付される一言のなかでおっしゃる。

スポーツの世界しかり、芸術の世界しかり。皆さん意識される事はないだろうが、特に芸術の世界は今まで存在しなかったものを生誕させるという事において(創造主)神に世界に近いのである。

つまりは神は世界を作るものだ。これは象徴的な意味になるかもしれないが。そして芸術で作られたものも、例えば絵画はそれを見る側のなかに絶え間なくなんらかの感興を惹起し続ける、という意味での精神内の世界を作っているといえる。

世界に棲んで、その中で人が感興を得ていること。芸術に接して、人が感興を得ること。これはスケール感の差はあるが、起きていることは同じことだ。

神にとっても、クリエイトする人にとっても、その楽しみは共通している。

そしてそれは一瞬の積み重ねかもしれないが、積み重ねが続いて起こる、という意味では継続的である、ともいえるのかもしれない。

(アウトプット、というのは、クリエイトでもあり、楽しいですね)