エコバッグを購入した。
なで肩で、肩掛けカバンをかけていると四六時中滑り落ちる。
なので、リュックを常用している。
こうした悩みの方はどれほどいるのだろうか。
ではエコバッグもすべりおちるのではないのか。
こう思われるむきもあろう。
そうである。滑り落ちる。
その時の対策は、リュックとの併用である。リュックの肩かけの部分の下に、肩掛けカバンの紐を配置し、リュックの重みで肩掛けカバンの紐を押さえつけるのだ。
いや、押さえつけるかそれほど強く。
そう思われる向きもあろう。
押さえつけるのだ。
理由はリュックの恒常的な重さである。
私はリュックにいつもなんでもかんでもいれている。
そもそも財布がブタである。
いれたFILEは1年位いれっぱなしだ。
本は通常3冊は入れている。
①幻獣の図の掲載された本(=軽量でとてもひまなときに開いて、脳を活性化するため)
②図書館本(どちらかというと、評論、エッセイ、哲学関係)
③図書館本(どちらかというと、小説)
これに、日々の日記用のルーズリーフ型ノートを入れている。
ペンケースも当然パンパンだ。
とにかく持っていると安心なのだ。このカバンがあると、例えばスタバやミスドに行けばすぐに本を読み、エスキースを考え、あるいはエスキースの加筆に入れるのだ。
最近はIPADやアマゾンのパッドも加わった。
まあ、そんなものをいつも持ち歩いているのだから、カバンは当然のように重い。場合によっては10キロはあるか、というところだ。
前はそこに、在宅勤務時はノートパソコン(基本机上用なので、結構重くてでかい)をマウスや電源コードと共に入れていた。そうすると、まさに肩が抜けそうだ。
更には、ジム用カバンもある場合がある。これはかたかけカバンx1となる。
フルに入れて、ジムバッグを持っていると、非常に疲れることがわかってきた。これで一日1万歩あるく、となると、逆に足の鍛えが進むのでよいのだが。
だが、バランスがどうも悪い、そこでエコバッグにプチプチで防御しパソコンを入れて、リュックと両肩に肩掛け、としてみたところ、均等に体に重量がかかり、バランスよく鍛える、もとい、歩くことができるということに気づいた。
真夏もスーツにネクタイであるいている。これは実はサウナ効果を狙ったものだ。はっきり言って、汗でベトベトどころではない。汗を吸わないはずの、ユニクロのエアリズムが汗でぐっしょりと重量感を持つのだ。
そんな感じで夏の間は過ごしていたが、さすがに疲れるようで、帰宅するとすぐに眠ってしまう。これはあまりよくはない。ので、歩きは一日8000歩、土日はまあ仕方がない、雨なら歩かない、というソフトモードを導入した。
まあ、義務感で鍛えているのではなく、鍛えると面白いから鍛えてはいるのだが、すこし意固地になっていたのかもしれない。
とにかく、リュックが重いので、肩にかけたエコバックの紐は、リュックの紐で強く押し付けられる、ということである。そしてBOX型でパソコンとほぼ同じ大きさのバッグであれば、重量が真下にゆくので、これもずり落ち防止に一役買ってくれるのだ。
それもこれも、いかり肩の皆さんにはわけがわからない世界であろう。私もいかり肩にあこがれて、気が付くたび肩をできるだけ怒らせているのだが、パーマネントには無理なようだ。
(肩の筋肉をつけてみましたが、当然ながらずり落ちには全く役立ちませんでした泣)