人によって時間はそれぞれである。
フロー、という概念がある。
インナーボディ、という言葉がある。
そして”魂”という言葉も。
歳を取ると一日が早いという。
過ごした経験が長いと、それと比べて一日を味わう深さが浅くなるのかもしれない。
体験を深く感じない。
まえにあったこと。
こういう風に過ぎてゆくこと。
であれば、歳をとってから、若いひとのように時間を過ごしてよいのであろうか。
時間を味わうことができないのに、時間を浪費する?消費する?
危ないのかもしれない。気が付くと、”Game over"
で、なんのゲーム?
宗教とは忘我を提供するもの。恍惚を提供するもの。
浮世。憂き世。
ただ狂え。ただ過ごせ。どうせ。いや、一瞬一瞬を感じて。
同じなのか。ちがうのか。
生きるとは、なにか。
結局ここに行き着く。
着いたところでどこにも行けない。
いけないとわかる。これがチルチルミチルの青い鳥。
青いのか。居るのか。いないのか。
ねえ、池田さん。