夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

違和感?

さて、東京に単身赴任中のワタクシであるが、数日間名古屋に帰っている。

例えば、大人になって子供時代に過ごした土地へ行く。じっくりみようとしている所為だろうか、なんだか周りがよそよそしい。

歩きなれているはずの道が、短く思える。列車の密度が、違う。これはラッシュの東京であるからして、当然ではあるのだが。

大人になって、20年間を過ごした土地を離れた。帰ってきた。なんとなく、違和感があった。


すこし、さびしいような気もする。変化が、もしかしたら進化が、来ているのかもしれない。

この思いを、覚えていよう、となんとなく思ったのだ。

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2月、である。正月が来た、とおもったら、あっというまに2月である。そして既に10日が過ぎている!!

2月といえば、池田さんが亡くなられた月である。

待桜忌、と個人的に勝手に名づけて、個人的に勝手に、池田さんを偲んでいる。

この、寒さ。


どちらかというとたぶん寒さに弱かった、とこれも勝手に思い込んでいる池田さんが、この寒さに”温泉”を思い出された月である。

この寒さ。


そんな池田さんの思いを、運んでくれている気も、なんだかするのである。

幸福に死ぬための哲学――池田晶子の言葉

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考える日々  全編

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池田晶子の言葉―小林秀雄からのバトン

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2月に池田さんの本の刊行が予定されている。
(ゆかさま、いつもありがとうございます)

最後の本、未読だが池田さんと小林秀雄、とくれば読ませていただくしかないではないか。

ということで注文した。届くのが、楽しみだ。