夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

新春対談。

元旦の新聞より。

家では読売新聞だ。



前にも書いたような気がするが、この新聞社の新春対談には思い入れがある。実際の記事は読んではいないのだが、池田晶子さんが対談にたぶん出られているからだ。

相手は推測だが、橋本五郎氏ではないか。記事を読んでいないので、あくまで推測。

本年は、渡辺和子さん。2・26事件で父の渡辺錠太郎氏が本人の目の前1mのところで43発の軽機関銃の弾を浴びて殺される、という経験をされている。現在ノートルダム清心学園理事長。

おっしゃっていることで、印象深かったことばを自身の備忘と戒めのために書き写しておく。

”「我慢しなさい、努力しなさい、不自由をいとわないようにしなさい。その三つのことが、やがて思うままにならない世の中に出た時、きっとあなたを助けてくれる」”

”自由という言葉が、間違って使われているような気がします。私は学生に今も教えていますけど、「自由というのはね、してはいけないことをしない自由、しなければいけないことをする自由。つまり自己管理と自己抑制が出来るということなのです」と。”
 「したいこと」と「しなければいけないこと」があれば、「したいこと」は置いておいて、「しなければいけないこと」を優先することができるのが本当の自由だと思うんです。そしてそれをするためには、「自分の心との戦いが必要なのよ」とも教えています。”

”自分のいいたいことを抑えて、相手の身になる自由。これは自分自身との戦いを必要とします。”


以上、引用おわり。


身につまされる。忘れないように、したい。