夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

夢。

夢を持て、といわれる。

しかし、この場合薦められているのは、自らが今行っている、或いは行いたいことを愚直にまっすぐに継続した結果、ぽっかりと山登りのあと視界が開けるように到達するようなことやモノを目標にしよう、ということだ。

今から、プロ野球選手(僕以外の一般の人)や、プロレスラー(個人的願望)になろうとしても、年齢的にも可能性が断然低い。レスラーの場合はギミックがめちゃめちゃ面白ければ、一度ぐらいは試合ができるかもしれないが。

ロシアあたりのバレー(舞踏の方)の世界では、プロを目指す子供に素質が無い場合は、早めにその事実を告げるという。
冷酷なようで、実はイヤな仕事を引き受けているようにも思う。
その子の人生を考えると。


渡邉美樹氏は、これを色の付いた、細部まで現実的な夢を見よう、という形で言っている。

そして幸せとは、そうして具体的な夢に向かって努力している過程のことをいう、とも言われる。

その通りだなあ、と最近思うようになった。