6月3日に増山江威子さんが亡くなったという。88歳。
増山さん(と書くとちょっと違和感があるが理由は伏す)といえば私のなかでは如月ハニーと峰不二子である。
わくわくさせて頂いた。2人のキャラはかぶっている、というか、いわば増山さんがハニーと不二子の役(俳優が演じるように)やっていた、という感じがある。
ちょっとわかりにくい。
役者にはイメージがあり、それに沿った役をやることが多い。例えばドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)とか。
実写ではないが、アニメでも、違う原作者でも、ハニーと不二子は同じ人が演じている、という感触がすこしあるのだ。
つまりほかの役と合わせて見ている。
そういう意味では、ハニー風味の不二子(放送時期はハニー1973年、第一期ルパンでは二階堂有希子(柳生博さん夫人)があてているので、1977年の第2期から増山さん。つまりハニーが先)という感じで見ていた。
私は荒木伸悟さんキャラのファンであるが、第2期ルパンの北原 健雄さん(本名きたはらたけかつ=読みだけ違う)のキャラもいい。第一期の大塚康夫キャラも勿論いいが。
まあ、話がとっ散らかったが、声優がなくなると、個人的にはあてたキャラが亡くなった感じがする。別の方があてると、”二代目””息子・娘”という感じがする。
本当に残念だ。ご冥福をお祈りします。
(映像の中で、永遠に生きてらっしゃるでしょうが。。。作家は本で、声優は映像で。。)