夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

在宅と仕事の環境について。

昨日夜の体重63.2kg、体脂肪率10.2%であった。体重が減り気味であるが、体脂肪率はそうでもない。

東京での生活のために電子レンジのなかでゴハンが炊けるという器具を買った。実は最近あまり米を食べていない。米は大好きなのだが、食べると覿面に体重に影響するようになった。ラーメンなども厳しい。

すぐ落ちてくれればいいのだが、落さねばと思う気持ちがストレスで、であればそもそもあまり食べなければいいのでは、と思うようになった。昼食を抜いて昼は水1リットルとフリスクを食べて運動をする、というパターンを数か月続けると、体重はあまり落ちないものの昼に空腹になりにくくなった。もともと夕食を12時頃食べる生活が長かったので、夕食時も空腹になりにくかった。今はすこし夕方ふらふらするような気がすることがあるが、そういう時はすこしなにか食べるようにしている。

人間、こうでなければ、というものはなく、実は習慣の影響がほとんどなのだろう。海外で時差があれば、夜中に夕食をたらふく食べるわけであるし。

一方でとにかく朝はしっかり食べるようにしている。納豆、卵、味噌汁(大根、キャベツ、カボチャ、ワカメ入り)、すりごまの白黒、オリーブオイル、キウイ、オレンジ、イチゴ、ブルーベリー、ヨーグルト、コーヒー、牛乳、プロテイン、というのが定番だ。ここに前はハチミツを入れていたが、糖質を押さえるためいまは中断している。また次回の健康診断をもって判断したい。

仕事の環境について。

デューク東郷ことゴルゴ13は後ろに人が立った途端に攻撃するように自らを習慣づけており、それがお笑いの次元に行っているわけであるが、なんとなく意味がわかる。

仕事中でもPCの後ろに人が立つのがストレスになるようになった。前はそうでもなかったが、後ろに人が立ちにくい環境になれると、たまにそういうことがあると結構しんどいようだ。

須賀敦子さんもどこかのエッセイで書いていた。海外で働いているとき、部屋には一人であったが、戸をしめないと落ち着かなかったという。一緒に働く海外の人(どこの国かは失念)は、なぜ閉めるのか、と理解してくれなかったという。

勿論戸が開いているとアクセスしやすい。一方で戸が閉まっていると勿論集中できる。閉まっている環境になれてしまうと、開いていると「いつか誰か入ってくるのでは」という感覚で脳の一部のメモリーがずっと働いてしまう。

慣れの問題でもあるだろう。毎日昼食を食べていると、昼食を食べないとその日はBAD DAYという暗澹たる気持ちになるだろう。別に食べなくてもいい、と体をしつけると、無理に食べずともいいし、食べられるなら食べようか、という融通も利くのだ。

人は楽で快適になれると、ちょっと落ちると気分が悪くなる。美味しい物ばかりたべるより、空腹でいるほうが何でもおいしい、というやつだ。

まあ、人に強制するものではない。勝手に、自分で、採用すべき、いわば「生活の自己ルール」といった類のものだろう。

(食べてみると自分が空腹であることに気づきます。そして目の前にたくさんあるといくらでも食べてしまいますね(笑))