最強の健康保持方法は、保険制度がありつつ、自身の健康を主体的に見つめ、維持強化に努める心を持つことであるように思う。
考えてみると、子供のころは「健康は他人が管理するもの」であった。
これはある意味とても贅沢なことではあるのだが、勿論子供なので、面倒だな、と思っていた。
会社に入っても健康診断を会社で行えば、「他人のために健康を維持している」という感覚もあった。
勿論会社であれば、健康保険費用を減らすために社員は健康であるほうがいい。会社員の健康は一部は会社のためでもある。
しかし、結局のところ健康維持は自分のため。
そのことがやっとすこしわかってきた。
自分なりに主体的に自分の身体を維持しようと思うと、これが結構楽しいのだ。できるだけ長く、いい状態を保つ方が、結局自身の気持ちはハッピーだ。
そういう境地にすこしだけなっている。
そういう気持ちを、すこし心で響く様に、例や将来の自身の気持ちの推察を促すなどして、学校で教えるのがいいのではないだろうか。
まあ、教える教師の皆さんも特にそう思っていないような気もするので、無理なのかもしれないが。
(健康を自身のものと考えると、いろいろ知りたいことが増えますよね)