夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

啓蟄。

暦の上ではどうなのか、実際に本日庭にて蛙を確認、亀達も元気に始動、クワガタもケースをあけるたびにどきどきするが、無事生存を確認。クワガタは3歳になるのではないか。金曜に理科授業と称して4年生に90分の”授業”を行う機会があった。生まれて初めての…

待桜忌。

行って、帰ってきた人を池田さんは評価していた。白川静さんが亡くなったとき、池田さんは四聖の内で最も現実的(怪力乱神を語らず)と言われる孔子も、やはり行って帰ってきた人、”行ったのだが、あたかも行っていないように聞こえる”言葉を話した人である…

本日は、池田晶子さんの命日である。

2007年2月23日夜、大風の止まない東京にて、池田さんが亡くなられて本日で丸3年が過ぎた。桜についての印象的な文章が多い池田さんにちなみ、勝手に”待桜忌”などと呼んだりしている。その間、池田さんは世間に忘れれ去られることは無く、より存在感を増して…

トムズボックスへ行った。

出張の帰りにトムズボックスさんへ寄った。昨年4月以来であるから、ほぼ1年弱振りである。ついついここでしか買えないものを買ってしまう。自費出版で、坪内磯子詩、早川純子絵の”なんでもない風”1000円+TAX。同じくトムズボックス刊初山滋の"旧約物語”9…

例によって、Amazon投稿失敗時の予備として。(池田晶子 事象そのものへ!)

新装版の出た”事象そのものへ!”のレビューをアマゾンに投稿した。最近は余り長くならぬようにしている所為か、掲載されてはいるが、今回はちょっと長めで心配なので、念のためここでもいつものようにバックアップ。以下投稿内容。 もとより書くこと考えるこ…

池田晶子と高島野十郎の共通点。

言ってしまえば好きな先達を単に並べたのが発端であったのだが、両氏関連の著作を読み進めるうちに思わぬ共通点を見つけた。正確には野十郎の描いた蝋燭の絵の焔のことを川崎 浹氏が”過激な隠遁”の中で思索される中で引用されたものであるが、宮沢賢治の"春…

哲学とは。

哲学とは、思考が思考することを思考すること。 BY 池田晶子

無敵のソクラテス、購入。

池田晶子さんのソクラテスシリーズを1冊に纏めた”無敵のソクラテス”を購入した。例によってAMAZONへレビューを投稿したが、長すぎてか掲載されない場合があるため、恒例によって本ブログへも自身の覚えも兼ね掲載しておく。タイトルは”死ぬのは誰だ(文体の所有…